社会

忘年会シーズン!二日酔いを吹き飛ばす女子必携薬が流行中

 コロナ禍による行動制限のない年末、やっと心おきなく忘年会を楽しめる。だからといって、連日のように深酒をしては肝臓がもたない──。二日酔い対策が欠かせないシーズンに、意外なアイテムが注目を浴びているというのだ。

「ウコンの力」に「ヘパリーゼ」「カンゾコーワ」‥‥今やコンビニでも二日酔い対策のドリンク剤は購入可能。そんなドリンク剤を飲んでから飲み会に参加するのが常だった某メーカーの中堅社員は最近、“宗旨替え”をしたという。

「先日、飲み会で会った男性が、飲酒前に見慣れない錠剤を飲んでいたんですよ。パッケージを見たら、『ハイチオールC』って書いてある。菅野美穂がCMをやっている美肌効果が増す薬ですよ。女子必携の錠剤をオッサンが飲むんだから、ヘンじゃないですか。すると、オッサンが『これ、二日酔いに効くんだよ。知らないの?』って。それから自分も試してみたら、確かに飲み会の翌朝の調子がイイんですよ。おまけに、肌もツヤツヤになったような気がします」

「ハイチオールC」のメーカー、エスエス製薬の公式サイトには「肌にもともと備わっている機能の回復を促し、シミ・そばかすを治療」とあり、肌トラブルへのアプローチ薬を謳っている。が、よくよく見ると、効能の中に「二日酔い」と、しっかり記されていた。医療ライターによれば、

「パッケージにも『シミ、そばかす』と同じ大きさで『全身倦怠、二日酔い』と書いてあります。成分のひとつである『L-システイン』が、肝臓の毒素や老廃物を排除して代謝を促し、二日酔いを予防してくれるのです。ここ数年、ネットを中心に話題となり、オジサンたちの間で広がった」

 ということらしい。男社会ですっかり浸透したせいか、こんな猛者も現れている。

「『飲酒30分前にハイチオールをヘパリーゼで流し込んで、飲み会直前に牛乳を飲んで胃に膜を作る』なんていう人もいます(笑)」(前出・中堅社員)

 明らかに酒がマズくなりそうだが、まずは何より飲み過ぎには要注意である。

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