芸能

これぞウハウハ!かまいたち山内健司が選ぶ今年の漢字は「売」だった

「ボクは『売』。売れに売れたなぁ、という点」

 日本漢字能力検定協会が毎年12月に行うキャンペーンに、漢字一文字でその年の世相を表す、というものがある。今年はロシアのウクライナ侵攻による戦争の恐怖から、「戦」が選出された。

 お笑いコンビ「かまいたち」(山内健司、濱家隆一)が、12月14日に都内で行われた就活サービス「OfferBox」と「PaceBox」の就活サポートプロジェクト発表会に登壇。その模様が、オリコンのYouTubeチャンネル〈oricon〉で公開された。

 報道陣から今年の漢字一文字を問われ、山内が選択したのが冒頭の「売」だったわけである。さらに、売れたエピソードについて質問が及ぶと、

「オファーがたくさん届いたという点では、まぁ全然すごくないんですけど、レギュラーが18本。YouTubeの登録者数も、ちょっとだけ伸びてきたかなという感じ。全然、大したことないんですけど、180万人…」

 その言いっぷりで報道陣の笑いを誘う山内だった。

 12月18日に決勝が行われる「M-1グランプリ」の実績を交え、お笑い番組関係者は次のように評した。

「かまいたちは元来コント師で、17年『キングオブコント(KOC)』の優勝で実績十分にもかかわらず、19年には『M-1』に参戦した。ところが、史上最高と称されたこの大会で優勝したのは、ミルクボーイ。かまいたちは、ぺこばを抑えての準優勝でした。それでも十分な実力です。そもそも『KOC』と『M-1』の2冠に輝いたコンビは存在しません。サンドウィッチマンが07年に『M-1』で優勝するも、09年の『KOC』では準優勝。かまいたちは、それ以来の優勝と準優勝だったわけです」

 レギュラー番組の数もYouTube登録者数も、もったいぶって自慢したくなる気持ちがわからないではない。

(所ひで/ユーチューブライター)

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