社会

正月福袋が「鬱袋」になった悲惨な体験をぶっちゃける!

 近年、中身が見えるものや体験型のものまで様々なバリエーションがある福袋。もはや価格以上にオトクでないと売れなくなっている傍らで「もう二度と福袋は買いません!」と憤慨する女子もいる。正月早々に起きた、福袋の悲惨な思い出を聞いてみた。

「3万円もしたアパレル福袋に入っていたダウンジャケットの内側に、穴が空いていました。返品もできず、さらに数量限定なので交換もできませんでした。見えない箇所だったのでしばらく着ていたのですが、だんだんと穴が大きくなって、中のフェザーが飛び出してきた。クローゼットの中がエライことになりましたね」(26歳・美容師)

 商品そのものに欠陥はないが、こんなケースも。

「人気レディースブランドのSサイズの福袋が毎年、売り切れてしまうので、その年は受付開始とともに予約しました。しかし、飲み会や忘年会などが重なり、年末で激太りしてしまったんです。年明けに届いた福袋の中身を開けてみると…サイズが小さくて全然入りませんでした(泣)。結局、一度も袖を通すことなく、フリマアプリで売ることに。太った自分も悪いけれど、どんなに安くても試着できないものはもう買いません」(28歳・サービス業)

 近年はスマホアプリの発達で、新たな悩みも出てきた。

「学生の頃はスマホが普及していなかったので、福袋でいらない服があれば、渋谷109の前で知らないギャルに声を掛けて物々交換をしていました。しかし、今はフリマアプリでみんな売るんですよね。まとめ売りができないため、バラバラにして出品しないといけないし、送料も自腹じゃないと売れないし。売ったところで手数料も引かれるので、大した金額にもならず。結局、損した気分になるので、もう買わないことにしました」(33歳・事務)

 原則として返品や交換ができない福袋。たとえ中身が残念な「鬱袋」だとしても、すべて自己責任として諦めるしかなさそうだ。

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