スポーツ
Posted on 2022年12月30日 09:59

「箱根駅伝」関西地区では人気薄「24年から全国化」でも立ちはだかる障壁

2022年12月30日 09:59

 正月恒例の箱根大学駅伝(1月2日~3日)。第99回となる今回は、連覇を狙う青山学院大学と大学駅伝3冠を目指す駒澤大学の一騎打ちと予想されているが、毎年なんらかの波乱が発生することから、思わぬ伏兵が現れる可能性も捨てきれない。

 日本テレビによる中継の世帯平均視聴率(関東地区)は前回、2日の往路で26.2%、3日の復路で28.4%を記録。瞬間最高視聴率は復路の33.4%と、かなりのビッグコンテンツだ。そのため毎年、局を上げて万全の放送体制が敷かれるわけだが、

「一方で、関西方面ではほとんどの人が無関心の傾向にある」

 と指摘するのは、スポーツ紙デスクである。

「箱根駅伝は関東学生陸上競技連盟(関東学連)が主催する、いわば地方大会なのは、言わずと知れた事実です。出場校には青学大や駒大、早大、明大などの有名校がズラリと並んでいるものの、当然ながら関西の大学は出場していません。それでも国民的行事なだけに、関西の大学出身者にとっては寂しい限りです。実際、今年の関西地区の平均視聴率は往路、復路ともに16.2%。お笑い演芸番組を見ている人の方が圧倒的に多かったようです」

 関東学連は24年の第100回大会の予選会から、地方の大学も条件をクリアすれば参加できるように「全国化」に向け、条件を見直している。

 しかし、地方大学のトップ選手を集めた選抜チームでも、予選通過の10校に入るのは厳しい状況。関西地方で行われる駅伝大会の日程を考えてもハードルが高く、結局は関東の大学で占められる可能性が高い。

 22年11月に行われた「全日本大学駅伝」は、関西では、17位の関西学院大が最上位。「特別枠」を作らない限り、関西の大学の活躍と中継視聴率上昇は、まだまだ望めないのが現状なのである。

(ケン高田)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月18日 14:00

    3月17日の明治学院大学白金キャンパスは、卒業式に出席したスーツ姿の男子学生や袴姿の女子学生で華やいでいた。その中でも、花柄ベージュ色の袴でひときわ目を引いていたのが、元「モーニング娘。」の北川莉央である。アイドルウォッチャーが解説する。「...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月19日 07:45

    4月29日公開予定の映画「SAKAMOTO DAYS」。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載中の鈴木祐斗による漫画で、ストーリーは次のような感じだ。「かつて伝説の殺し屋として恐れられていた男・坂本太郎は、ある女性に恋したことを機に殺し屋を引退。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク