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記事全文を読む→サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「シルバースペードの好走必至」
新春競馬第3弾は中山の京成杯と、中京での日経新春杯がメイン。
京成杯は、暮れに行われたGIホープフルSと距離や舞台が同じ。ホープフルSは評判馬が集う豪華版だったが、GIII戦とはいえ、こちらも、のちに春のクラシックで上位争いを演じた馬も出ており、目を離せない重要な一戦である。
今回で言えば、ソールオリエンスがその最たる存在で、筆頭格だろう。
新馬戦を勝ち上がったばかり、それもクビ差の辛勝だった。しかし2着馬レーベンスティールも良血の評判馬だったのだから、無理からぬところ。実際、3着馬との差は5馬身もあり、2着馬も次走であっさりと勝ち上がったのだから、この2頭が抜けて強かったととらえていいだろう。
その後は短期放牧を挟んで、ここ一本に的を絞って調整されている。母系は欧州の一流血脈。わずか1戦のキャリアではあるが、素質は推して知るべし。陣営の期待、自信のほどがうかがい知れるところだ。
であっても、穴党としては評価の低い人気薄の馬に目をつけてみたい。
狙いはシルバースペードだ。クラシック候補とは言い難い存在だが、これまで6戦という豊富なキャリアがモノをいうとニラんで、期待を寄せてみたい。
前走の東スポ杯2歳Sは6着に敗れたといっても、未勝利を勝ち上がったばかりでの重賞挑戦。11頭立ての最低人気だったが、評判馬が居並ぶ中、見せ場を作って勝ち馬ガストリックと3馬身差の踏ん張りを見せたのだから、それ相応の評価を与えるべきだ。
だからこそ、陣営としても自己条件を捨ててまで重賞に挑んできたのではないか。この中間は反動もなく至って順調。ここを目標にしっかりと調整され、暮れから新年にかけて意欲的な稽古を課せられている。仕上げに関しては、文句なしと言っていいだろう。
有力どころに比べると、血統的には一枚落ちるが、サンデーサイレンスの3×4の近親配合馬。キャリアの豊富さがアドバンテージになるのに加えて、均斉の取れた好馬体の持ち主でもあり、そのへんに確かな力量が感じ取れるのだ。
ここは少頭数での競馬が予想されるだけに、好走必至とみた。
一方の日経新春杯はハンデ戦。過去20年で1、2番人気馬によるワンツー決着は4回。1番人気馬は5勝(2着6回)、2番人気馬は7勝(2着2回)で、やはり波乱の目は十分あると言っていい。
54~56キロのハンデ馬が多く連対を果たしていることからみて、最も期待したいのがカントルだ。
オープンに昇級しての前走2戦が4、12着。壁は厚そうに思えるが、ともに勝ち馬との差は大きくなく、オープンの流れに慣れた今回は、もっとやれていいとニラんでいる。
前走の中日新聞杯は、道中バランスを崩すなど、終始スムーズさを欠きながら走っていたが、それでも勝ち馬とはコンマ7秒差。陣営も「スムーズだったら」と悔しがっていたほどだ。
巻き返しを期して、この中間の調整はとにかく意欲的。しっかり乗り込まれたおかげで、少し余裕残しだった前走と比べて締まった体つきになっている。ダービー馬ワグネリアンの全弟で、ハンデは恐らく前走と同じ54キロ前後。良馬場ならチャンス十分とみた。
大勢逆転があるとすればヤマニンゼストだ。疲れが残っていた菊花賞でも6着と頑張ったほど。一戦ごとに地力強化されてきており、〈1 1 0 0〉と相性のいい中京での競馬。軽視は禁物だ。
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