芸能

「鬼の十津川」から「仏の高橋英樹」へ…名優を変えた「かけがえのない存在」

 昨年12月29日の放送でフィナーレを迎えた「西村京太郎トラベルミステリー 十津川警部」(テレビ朝日系)。それと同時に、主演の高橋英樹も「鬼の十津川」の看板を下ろしたのかもしれない。警視庁捜査一課の刑事とは思えない、優しい表情を披露したのだ。

 意外な素顔が発覚したのは、高橋真麻の1月7日のブログ投稿。夫が仕事で不在の夜、真麻は子供の面倒を見てもらおうと、両親を呼んだという。父・高橋英樹には娘と遊んでもらい、お風呂に入った後の娘の髪の毛をドライヤーで乾かしてもらったと明かした。

 その様子を写した写真も公開されている。高橋が孫を膝の上に乗せ、後ろからドライヤーをかけているショット。見ているこちらも幸せな気持ちになる1枚だ。

「こんなに穏やかな表情の高橋は見たことがない」

 と芸能ライターは言う。

「十津川警部とは別人ですね。ラストでは鬼の形相で拳銃を抜くシーンがありましたが、その時の高橋とはまるで違います。高橋は『再雇用警察官』(テレビ東京系)で定年退職した刑事を演じていて、こちらでは姪の息子と触れ合うシーンもあります。その時に近い顔つきですね」

 真麻は写真に「良かったね」と文章を添えている。娘に対して「おじいちゃんに髪の毛を乾かしてもらって良かったね」とも、高橋に対する「孫の髪の毛を乾かせて良かったね」というニュアンスも感じ取れる。

 娘と孫に頼られては、鬼の十津川も笑顔にならざるを得ないようだ。

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