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ゴッホから巨大彫像まで…メトロポリタン美術館の所蔵作品を自宅で鑑賞しよう

 今回、ご紹介するカプセルトイは「メトロポリタン美術館ガチャコレクション」(タカラトミーアーツ/1回400円)です。

 ラインナップは(1)麦わら帽子をかぶった自画像(フィンセント・ファン・ゴッホ)、(2)冨嶽三十六景 尾州不二見原(葛飾北斎)、(3)睡蓮(クロード・モネ)、(4)人頭有翼獅子像と人頭有翼牡牛像、 (5)カバの像…という5種類。どれもニューヨーク・メトロポリタン美術館に所蔵されている作品です。

 (2)は実際の絵画に描かれた職人と桶が、リアルな立体フィギュアになっています。丸い桶は4つのパーツに分かれていて、工具箱が桶のストッパーの役をしており、補強なしで自立します。

 (3)は3つのパーツに分かれた額縁を組み立てて、シールを貼って完成です。組み立て前は「プリントされているんじゃなくて、シールなのか…」と思っていましたが、実際に出来上がったものを遠目で見てみると、安っぽさは感じません。

 (4)は実物高さ3メートルにも及ぶ巨大彫像をペアで立体化したもので、2体の造形の違いまで見事に再現されています。

 (5)は「ウィリアム」の愛称で呼ばれている、カバの姿をした古代エジプトの副葬品ですが、後ろ足に車輪がついていて、プルバックさせると走り出すようになっている。遊び心も満載です。

 残念ながら(1)が未入手でして、いずれ全種類コンプリートしたいという野望を抱いております。今回はメトロポリタン美術館でしたが、パリ・ルーヴル美術館や、イタリア・バチカン美術館などともコラボしてもらいたいです。美術品のミニチュアがある部屋、ちょっと素敵ですよね。

(カプセルタロウ)

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