芸能

「まさかの改心」も長続きせず…個性派俳優・田中要次の「クズキャラ」は筋金入りだった

 テレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」で「クズキャラ」として認識されてきた、個性派俳優の田中要次。その理由は、なんといっても「歩くのをイヤがる」からだ。

 そんな田中が1月11日に放送された同局系の「1歩1円ウォー金グ対決旅」では心機一転、積極的に歩く姿勢を見せて、驚きの声が上がっている。テレビ誌記者が言う。

「この旅での田中は、スタート直後から積極的でした。東武鉄道の新藤原駅から龍王峡駅まで約2キロを歩くことになると、その先の川治温泉駅まで6キロを『電車を待つ時間を歩いた方がいい』と、信じられない提案をしたんです」

 これには今回の旅の相棒で、「バス旅Z」で田中とコンビを組んできた作家・羽田圭介も「なんか珍しいですね。歩いた方がいい、って」と驚きを隠せない様子。長く一緒に旅をしてきただけに、田中の変化をすぐに感じ取ったのだ。

 すると田中は「バス旅の時は歩きたくなかったけど、この場合は歩いた方が有利。待つなら歩く」と心変わりの理由を明らかにした。というのも、

「今回の『1歩1円ウォー金グ対決旅』のルールは、万歩計の1歩を1円として、旅の資金に使えるというもの。歩けば歩くだけ資金が増え、勝つ可能性が高くなる。それを理解したからこそ、積極的に歩くことにしたようです」(前出・テレビ誌記者)

 もっとも、「バス旅Z」時代の歩き嫌いから改心したかのような、最初の心意気は長続きしなかった。番組途中からはすぐに休憩を提案したり、歩くのがイヤになって奇声を上げたり、早朝のバスに乗ることが決まると、もっとあとのバスでいいと反対したりもしていた。

 こんな行状に、前出のテレビ誌記者は「忘れられない田中のクズ言動」を、次のように振り返った。

「昨年10月に放送された『バス旅Z第17弾』の最終日でした。山形県のあつみ温泉駅で、次のバスまで3時間待ちになりました。そこで羽田は9キロ先のバス停まで歩くことを提案。バスを待つより早く着ける計算です。ところが田中は歩くのを拒否。『歩いちゃうことが守りなんだと思う。怖いから歩いちゃう』と意味不明の持論を展開して『バス旅なんだから、バスを乗り継ぐことに懸けてみようよ』と熱弁し、歩かずにバスを待つことになりました。結果、この待機が原因で失敗。ここから連敗が始まり、第19弾で負け越してクビになりました」

 やはり人間はそう簡単には変わらない。バス旅を卒業しても、田中のクズっぷりはバーテンダー役でブレイクした出演ドラマのセリフではないが、「あるよ」ということか。

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