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二刀流侍の異次元の活躍に浮かれてばかりはいられない。超格下の中国相手に8-1で勝利しながらも16残塁。そのスコア以上に苦しい初陣が暗示するものは──。ドリームチームの前途を占うべく、球界事情通たちを緊急招集。不穏情報が次々と飛び交って‥‥。
A(スポーツ紙デスク) やはり、大谷翔平(28)のスター性は別格だ。3月9日の中国戦でも投打の活躍で、日本中が釘付けになった。
B(民放局ディレクター) TBS系の生中継は、平均世帯視聴率41.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。同時にライブ配信されていた「Amazonプライム・ビデオ」と視聴者の食い合いだったはずなのに、異常な数字を叩き出しました。昨年末の「NHK紅白歌合戦」でも35.3%でしたからね。
A メジャーでMVPを戴冠した、リアル二刀流を見逃す手はない。ぶっつけ本番で臨んだ開幕戦のマウンドで4回無失点5奪三振の好投。危なげなく大役を果たしたわけだけど、とりわけ「投手大谷」の試合前情報がほとんど流れてこなかったのが気がかりだった。鉄のカーテンでも引かれていたのか?
C(スポーツ紙遊軍記者) ええ、完全に“国家機密”でした。もちろん、ブルペンは非公開。吉井理人投手コーチ(57)やブルペン捕手に大谷の状態を尋ねてもろくに答えてもらえずで‥‥。
D(スポーツライター) ぶら下がり取材は基本NGで、テレビ向けの会見取材ばかり。隙を見て、通路を歩いているところを捕まえようにも、常に通訳の水原一平氏をはじめ“お付きの人”が包囲網を敷いているので、簡単に近寄れません。
A 他国への情報漏洩に気を遣ったんだろう。どこにスパイが潜んでいるかわからない。それにメディア側も、わざわざ投げる方にスポットライトを当てる必要もなかった。チームに合流後の初実戦となった6日の強化試合で2ホーマー。世間の関心は“打者大谷”で持ちきりだったわけだし。
B 阪神・才木浩人(24)のフォークに泳がされながらも、膝をついてバックスクリーン2階まで運んだ1本目のインパクトは最強。図らずも、あの“変態打法”こそが「投手大谷」を隠すカムフラージュになったようだ。
E(球界OB) あと付け加えるなら、エンゼルス、いや代理人側からNPBに「必要以上に露出させるな」というお達しも出ていた。まるで「大谷はウチの商品」と言わんばかりの言いぐさなんだよ。
D しかも、起用方法にまで制限を設けようとしている。なんでも、投手として出場できるのは東京での試合までなんだとか。中4日空けても、アメリカでの決勝ラウンドでは登板できない可能性があるんです。リアル二刀流は準々決勝で見納めになりそう。
A まぁ、31日にシーズンの開幕投手を控えているから仕方がないのかも‥‥。
C いやいや、NPB側にMLB球団と事務折衝できる人材がいないだけですよ。向こうの要求を丸呑みせざるを得ない。
E “タツジ”の愛称で親しまれているラーズ・ヌートバー(25)も融通が利かない選手の1人。センター以外のポジションを守る場合には、その都度、カージナルスにお伺いを立てないといけないらしい。
A こんな制約のあるメンバーが主力では、栗山英樹監督(61)の心労は絶えないよ。目に見えて激ヤセしているのも頷ける。
B 毎日、睡眠薬が欠かせないようです。
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