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記事全文を読む→国際刑事裁判所がプーチンに「逮捕状」(3)虐殺王はロシア国内でも「懸賞金目当ての組織」に誘拐される
国際刑事裁判所(ICC)がロシアのプーチン大統領とマリヤ・リボワ=ベロワ大統領全権代表(子供の権利担当)に、逮捕状を発行した。これは「ロシアの占領下にあるウクライナで児童、少なくとも数百人が拉致され、ロシアに移住させた」戦争犯罪の疑いによるもの。ロシア側はICCの決定を無効だとしているが、ウクライナ側は1万6000人以上が連れ去られたと主張している。ロシア情勢に詳しい国際ジャーナリストが語る。
「逮捕状が出たといっても、ロシアは2016年にICCから脱退していますし、アメリカや中国もICCには非加盟です。日本を含むICC加盟国には引き渡し義務がありますが、今後、プーチンがこれらの国に足を踏み入れる可能性は極めて低いでしょう」
プーチンは今後、どんな動きをすることになるのか。
「実はロシア国内にいても、プーチンの首を狙う、懸賞金目当ての組織にいつ誘拐され、当局に引き渡されるかわかりません。事実、ICCからの逮捕状発行を受けて『プーチンは逮捕を回避するために、何百体もの影武者を用意した』とするイギリスのタブロイド紙デイリー・スターの報道も出ているくらいです。なにがなんでも絶対に逮捕されたくない、というプーチンの強い意思を感じます」
3月19日には、ロシア軍が占領したウクライナ南東部の都市・マリウポリを電撃訪問し、市内を視察。21日にはロシアを訪問した中国・習近平国家主席と、首脳会談を行った。「戦争犯罪人」のレッテルを貼られても、世界中に権力を誇示し続けるプーチンの心を折る存在は出てくるか──。
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