スポーツ

WBCで村上宗隆を覚醒させた岡本和真「ベンチが凍り付く暴言」の意外な効果【アサ芸プラス2023前半BEST】

 準決勝でサヨナラ打を放った際には、興奮したテレビの解説者から「ここで打てばいいんです。今まで打てていなくても」と言われた村上宗隆。それほどまでにWBC前半の村上は絶不調だった。徐々に本来の調子を取り戻した感もあるが、実は先輩スラッガーからの激烈とも言える叱咤に発奮したようなのだ。(3月20日配信)

 ワールド・ベースボール・クラシックで、3月21日にメキシコ代表との準決勝を迎える侍ジャパン。打棒復活に期待がかかるのは、ヤクルトの4番打者、村上宗隆である。

 2月のヤクルトキャンプでは快音連発で、浦添球場の電光掲示板の一部を破壊するなど「村神様」としての威厳を保ったが、侍ジャパン入りしてからはなかなか結果が出ず。少しずつ下を向いて歩く時間が増えるなど、深刻な悩みを抱えていた。

「調子がいい悪い以前の問題で、バットが振れていない。攻守共にリズムを作り出せないまま4番を打たされており、不振を極めていた」(球界OB)

 ところが3月16日の準々決勝イタリア戦では5番に打順を下げたが、センターオーバーの二塁打を放つなど、ようやく長打が戻ってきた。実は先輩スラッガーの「暴言」が、効果てきめんだったというのだ。

「3歳上の岡本和真のおかげですよ。岡本はかねてから村上に『師匠』と呼ばれ、イジられていました。それを逆手にとり、宮崎キャンプ中は村上について『最初に会った時からの師匠です』と話すなど、逆にイジりまくっていた。1次リーグ中には村上に『打てないんやから、ベンチ裏に呼び出すぞ』という発言で、ベンチは凍り付いた。でも結果的に村上は奮起したわけですから、岡本サマサマですよ」

 先日のお立ち台では「最高です」を6回繰り返して巨人OBの怒りを買ったが、しっかり役割を果たしている。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    塩試合を打ち砕いた!大谷の〝打った瞬間〟スーパー3ランにMLBオールスターが感謝

    日本時間の7月17日、MLBオールスター「ア・リーグ×ナ・リーグ」(グローブライフフィールド)は淡々と試合が進んでいた。NHK総合での生中継、その解説者で元MLBプレーヤーの長谷川滋利氏が「みんな早打ちですね」と、少しガッカリしているかのよ…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

    新井貴浩監督が絶賛!劇画のような広島カープ野球の応援歌は「走れリュウタロー」

    プロ野球12球団にはそれぞれ、ファンに親しまれるチームカラーがある。今季の広島カープのチームカラーを象徴するシーンが7月初旬、立て続けに2つあった。まずは7月4日の阪神戦だ。3-3で迎えた8回裏、カープの攻撃。この試合前までカープは3連敗で…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
岡田監督よく言った!合計43得点のオールスター戦が「史上最もつまらなかった」とファンが怒った当然の理由
2
巨人・阿部慎之助監督のエンドラン外し「捕手の勘だった」発言に江川卓が「それはない」異論のワケ
3
認知症の蛭子能収「太川陽介とバス旅」は忘れてもボートレース場で「選手解説」ギャンブラー魂
4
レジェンドOBなのになぜ!ド低迷の川崎フロンターレ「中村憲剛」新監督案をサポーターが拒絶
5
【衝撃事実】見たのは誰だ!トランプ銃撃犯は「11分間ドローンでライブ配信」していた