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「おお、すごい」
岸田文雄総理が思わず声を上げたのは、5月9日に首相官邸で開かれた「AI(人工知能)に関する次世代リーダーとの車座対話」での、とあるプレゼンを見た時だった。
AI技術者でSF作家でもある安野貴博氏が「このマスクをつけると、リアルタイムに総理の声に変換されて聞こえるようになる」と前置きした上で、マスクをつけて話し始めると、会場には「岸田総理の声」が響いた。
この変声機、新作映画興行収入が100億円を突破した「名探偵コナン」で、主人公の江戸川コナンが迷探偵毛利小五郎に代わって真犯人を追求する時に愛用する、阿笠博士が発明した「蝶ネクタイ型変声機」そのもの。総理が感嘆したのも無理はないのだ。
その「名探偵コナン」に登場する秘密道具は、電動スケートボードがすでに商品化されているし、コナンと仲間たちが使っているGPSや会話機能がついた「探偵団バッジ」も、スマートウォッチとして普及している。
秘密道具といえば「ドラえもん」だが、タケコプターは「一人用ヘリコプター」、糸なし糸電話は「携帯電話」、ほんやくコンニャクはGoogle翻訳機能で実現している。
5月12日まで幕張メッセで開催されていた「人工知能EXPO 2023」では、利用者の質問によりスムーズに返答する「生成系AI」の出店が目立った。すでに子守ロボットは「ロボホン」「ペッパー君」が販売されているので、のび太の人生相談程度なら答えられる「4次元ポケットのないドラえもん」が製造販売されるのも、時間の問題と言えるだろう。
岸田総理は冒頭の車座対話の2日後、政府のAI戦略の司令塔機能を担う「AI戦略会議」を設置した。
日本で人工知能やドローン開発が進まなかった、最大の理由。それは人工知能の登場により「日本人や外国人を食い物にしてきた中抜き業者」、すなわち人材派遣会社が真っ先に潰れるからだ。
とある人材派遣会社のトップを政策ブレーンに置いてきた安倍晋三元総理が死去し、実弟の岸信夫氏が議員辞職するや、有識者会議が非人道的な「外国人技能実習生制度の廃止」を主張し、日本国内で人工知能やドローンの実装化議論が活発になるのだから、実にわかりやすい。
人工知能が人材と採用をマッチングすれば人材派遣会社は不要となり、埋もれた才能やコミュニケーション力に自信のない人達を発掘できる。熱が出ても妊娠しても休みを認められず、奴隷のように働かされる外国人実習生や日本の若者が得るべき報酬を「ピンハネ」してきた業者が淘汰され、真面目に働く人の労働対価が相応に支払われるようになるのなら、人工知能はけっして人類の敵ではないのである。
(那須優子/医療ジャーナリスト)
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