芸能

性加害余波!東山紀之「刑事7人」が最悪のタイミングでスタート…「真実を話せ!」と容疑者に迫る「とんだ茶番」

 井ノ原快彦主演の「特捜9 シーズン6」(テレビ朝日系)が、なんと5月31日で最終回を迎える。驚いた視聴者は多いだろう。なにしろ5月24日の放映回では、東京・八潮出身の井ノ原本人の「子供の頃に見ていた『西部警察』に憧れて、いつか刑事ドラマに出たいと思った」というエピソードそのままのセリフもあり、井ノ原が生まれ育った湾岸エリアが事件の舞台に。井ノ原の少年時代とドラマがシンクロしたクライマックスに、一時期は8%台にまで落ち込んだ視聴率が10%台に巻き返した矢先なのだから。

 クランクアップで井ノ原は「来年もまたお会いできますように、みなさま身体と心の健康を大切にしてください。ありがとうございました!」との公式コメントを発表しており、打ち切りというわけではなさそうだが…。

 6月からは同じくジャニーズ事務所の東山紀之による「刑事7人」が通常より1カ月早く始まるが、これが最悪のタイミングだと、テレビ関係者は言うのだ。

「主役の東山紀之は5月21日、同じくテレビ朝日でメインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』でジャニー喜多川前社長による性加害問題に言及したものの、後輩タレント達に口止めしていたと発言。これに批判の声が上がりました。性被害にあった元ジャニーズタレントからも『ジャニーさんの側近だった東山さんが、何も知らないわけがない』と不満が噴出している。それでいて、ドラマの中では容疑者に『真実を話せ!』と迫るわけでしょう。とんだ茶番に、視聴者はもうシラケきっています。滝沢秀明の社長業を最悪のタイミングで引き継ぎ、同情が集まる井ノ原のドラマを続けた方がまだよかったのでは」

「刑事7人」に出演する吉田鋼太郎は、放映中の「unknown」が本格派ミステリーの予想に反したオカルトコメディーで視聴率5%台の大爆死。テレ朝の人気刑事ドラマの一角をなす「緊急取調室」は主演の市川猿之助が警視庁の聴取を受けており、6月上映予定の劇場版「緊急取調室」の劇場公開すら危ぶまれている。前出のテレビ関係者が言うには、

「全てはテレビ朝日の編成が20年以上にわたり、ジャニーズ事務所と刑事ドラマに依存しきっていたことに尽きるのでは。やることなすことが裏目に出ており、7月期のドラマもジャニーズタレントの起用が続くようです。性加害スキャンダルに嫌気がさしたスポンサーに、一斉に引き上げられたら目も当てられません」

 テレ朝を支えるのは黒柳徹子と沢口靖子、ドラえもんだけになってしまうのか。

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