11月に入り、朝晩の冷え込みが一段と身に染みるようになると、仕事帰りの赤提灯や大衆酒場で恋しくなるのが、湯気立ち上る燗酒だ。夏場の冷酒一辺倒から温かい日本酒へシフトする左党が増える時期だが、暖簾をくぐって開口一番「とりあえず熱燗で!」と大雑...
記事全文を読む→歌舞伎役者にのめり込んで結婚しようと旦那を…美人すぎる江戸末期の殺人犯「さらし首3日間」
江戸末期から明治初頭に、美人すぎる殺人犯がいた。毒婦と呼ばれ、小説や映画でも描かれた夜嵐おきぬこと、原田きぬだ。弘化年間(1844~47年)頃、三浦半島にある城ヶ島の漁師の娘として生まれたが、16歳で両親と死別。その頃、江戸へ出て芸妓となり「時尾張屋」で鎌倉お春と名乗って、働き始めた。
その美貌で、お春は玉の輿に乗る。下野・鳥山藩3万石の領主・大久保佐渡守に見初められ、名を花代と改めて側室となり、安政四年(1857年)には、世継ぎの春吉を産んだのだ。
だが、佐渡守が44歳で死去すると、運命が一変する。当時の慣例で寡婦となったきぬは、名前を「真月院」と改め、仏門に入るよう強制されたのだ。自ら望んで仏の道を選んだわけではないため、そんな生活でいつしかうつ状態に。気分転換のため、箱根へと転地療養に出かけることになった。
この箱根で出会ったのが、日本橋の呉服店・紀伊国屋の息子で「今業平」と呼ばれた、イケメンの角太郎だった。即座に恋に落ちた2人だったが、許されるわけがない。
大久保家の耳に入り、同家から追放されてしまう。その後、角太郎とも疎遠となって芸妓に戻り、今度は小林金平という裕福な金貸しの目にとまると明治二年(1869年)に身請けされた。
欲しいものは何でも与えられる生活を手に入れたが、心は満たされない。いつしか嵐璃鶴(りかく)という年下のイケメン歌舞伎役者にのめり込み、結婚を夢見るようになっていく。
そうなると、障害は旦那である小林金平の存在だ。金平を排除するため、きぬは殺鼠剤で毒殺してしまった。
逮捕され、裁判の末に告げられた判決は斬首だった。だが、その時に妊娠しており、出産を待って数小塚原刑場で刑が執行。その後3日間、さらし首になったという。
璃鶴には不義密通罪が適用され懲役3年となったが、出所後は逆に話題となり、人気役者になったというから、やるせない話だ。
なお、夜嵐の異名は、処刑の際に詠んだとされる辞世「夜嵐のさめて跡なし花の夢」からきている。
(道嶋慶)
アサ芸チョイス
脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...
記事全文を読む→泉ピン子が訴えられた。映画製作会社「HumanPictures」が11月3日、所属監督の映画「AYUMI」と「養父」に出演したピン子に対し、損害賠償を求め2日付で東京地裁に提訴したと、公式Xで公表したのだ。問題が発生したのは、10月23日に...
記事全文を読む→毎日のように見聞きする「不正アクセスによる情報漏洩」のニュース。もはや情報漏洩していない企業のほうが珍しいんじゃないのってくらいだし、それどころか官公庁にまで被害は及んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループが、2027年3月までの開業を...
記事全文を読む→

