芸能

江角マキコ 四面楚歌の今こそ「ピンチをチャンスに!」の声

20140918esumi_3

 元マネジャーに、子供同士が同じ学校に通う同級生である長嶋一茂の自宅に落書きさせた、と報じられた江角マキコ。江角は「心療内科で治療中の」元マネジャーが勝手にやったとブログで釈明した。が、逆に元マネジャーの個人情報をバラすような形で責任の所在をウヤムヤにしようとしたともとられ、よけいにイメージが悪くなり、仕事も激減する気配で……。

 ついには、9歳の長女を転校させる事態にも発展しているという江角。しかし、そんな今だからこそ「ピンチをチャンスに変えるべき」との声が上がり始めた。

「これを機会に女優としての演技の幅を広げるべきです」

 と話すのは、さる放送作家だ。彼が続ける。

「江角がブレイクしたのは、上司に物怖じせず、ズバズバ意見を言い行動に移し世のOLたちの共感を呼んだ『ショムニ』(98年、フジテレビ系)での演技によってでしょう。その後のバラエティ番組への起用もそうしたイメージが女性に支持されたことが大きい。しかし、今回のスキャンダルでそのイメージは大きく損なわれてしまった。だから、これを機に、悪女や汚れ役にバンバンチャレンジして行くのも女優の道ではないかと思うんです」

 江角のテレビにおける汚れ役といっても、すぐには思い浮かばないが、テレビ誌記者が「ダーティ江角」の魅力が満載されていた伝説のドラマを明かす。

「99年に放送された『独身生活』(TBS系)ですよ。江角は大手銀行のエリート独身行員役で、周囲のさまざまな重圧がもとで、しだいに精神の安定を欠いていく。そして、いつしかデートクラブ嬢となり、そこに集まる疲れた中間管理職のビジネスマンの客たちと体を重ねていくという物語です。いわば癒し系デート嬢のような衝撃的な役だった」

 この物語は97年に実際に起きた、昼はエリート女性管理職、夜は売春行為をしていた女性が殺害された事件の影響が感じられる内容だった。

「事件の被害者は当時39歳でしたが、『独身生活』に主演していた江角は30代前半。年齢の違いはドラマだから当然としても、江角は演技もぎこちなく、色っぽさももう一つだった。しかし、アラフィフに差し掛かっている今の江角が、こうした激しく裏表のある役をやってくれれば、熟女系のアダルト産業が全盛でもある今、ハマると思うんですけどねぇ」

 心機一転、新たな魅力を発揮してくれないものか……。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」