芸能

江角マキコ 四面楚歌の今こそ「ピンチをチャンスに!」の声

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 元マネジャーに、子供同士が同じ学校に通う同級生である長嶋一茂の自宅に落書きさせた、と報じられた江角マキコ。江角は「心療内科で治療中の」元マネジャーが勝手にやったとブログで釈明した。が、逆に元マネジャーの個人情報をバラすような形で責任の所在をウヤムヤにしようとしたともとられ、よけいにイメージが悪くなり、仕事も激減する気配で……。

 ついには、9歳の長女を転校させる事態にも発展しているという江角。しかし、そんな今だからこそ「ピンチをチャンスに変えるべき」との声が上がり始めた。

「これを機会に女優としての演技の幅を広げるべきです」

 と話すのは、さる放送作家だ。彼が続ける。

「江角がブレイクしたのは、上司に物怖じせず、ズバズバ意見を言い行動に移し世のOLたちの共感を呼んだ『ショムニ』(98年、フジテレビ系)での演技によってでしょう。その後のバラエティ番組への起用もそうしたイメージが女性に支持されたことが大きい。しかし、今回のスキャンダルでそのイメージは大きく損なわれてしまった。だから、これを機に、悪女や汚れ役にバンバンチャレンジして行くのも女優の道ではないかと思うんです」

 江角のテレビにおける汚れ役といっても、すぐには思い浮かばないが、テレビ誌記者が「ダーティ江角」の魅力が満載されていた伝説のドラマを明かす。

「99年に放送された『独身生活』(TBS系)ですよ。江角は大手銀行のエリート独身行員役で、周囲のさまざまな重圧がもとで、しだいに精神の安定を欠いていく。そして、いつしかデートクラブ嬢となり、そこに集まる疲れた中間管理職のビジネスマンの客たちと体を重ねていくという物語です。いわば癒し系デート嬢のような衝撃的な役だった」

 この物語は97年に実際に起きた、昼はエリート女性管理職、夜は売春行為をしていた女性が殺害された事件の影響が感じられる内容だった。

「事件の被害者は当時39歳でしたが、『独身生活』に主演していた江角は30代前半。年齢の違いはドラマだから当然としても、江角は演技もぎこちなく、色っぽさももう一つだった。しかし、アラフィフに差し掛かっている今の江角が、こうした激しく裏表のある役をやってくれれば、熟女系のアダルト産業が全盛でもある今、ハマると思うんですけどねぇ」

 心機一転、新たな魅力を発揮してくれないものか……。

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