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記事全文を読む→「低めは見逃して三振してもいい」落合博満のオレ流「超割り切り打撃論」なら首位打者になっていた…という確信
落合博満氏は中日監督時代の8年間でリーグ優勝4回、日本一1回、さらには全てAクラス入りという実績を誇った。こと1年目の2004年は目立ったトレードでの選手獲得もなく、前年2位だった山田久志監督から継承した選手の個の力量を伸ばし、リーグ優勝に導いている。
プロ野球OBクラブのYouTubeチャンネル〈プロ野球OBクラブチャンネル〉に、野球解説者の秦真司氏が出演し、落合氏の「オレ流バッティング論」を明かしている。
秦氏は1984年ドラフト2位でヤクルトに入団(当時は捕手で、のちに外野手に転向)。野村克也監督のもとでプレーし、落合氏と対戦した。2005年から2006年は落合中日で1軍捕手コーチを務めている。
「落合さんは端的なんです。『低めを打つな』とは言わないんですよ。低めのボールは見逃して三振してもいいから、振らない努力をするというのが落合さんの考え方で、『とにかく高めを打ちにいけ』と。僕はキャッチャーとして落合さんとの対戦時に、本当に打たないんですよ。低めのいいところの球を見逃すんですね。なんで手を出さないんだろう…って現役終わるまで全然分からなくて。で、中日に行って分かりました。落合さんが監督の時に選手だったら、首位打者候補になれてたかもしれないなって思うくらい、割り切りさせられるっていうのは、選手にとってプラスだったと思うんです」
徹底した割り切りは当時のプロ野球界では異例のことで、
「相手チームは、なんでこの球振らないんだろうなと、困ったと思う」
と回顧した秦氏。落合氏がみずから実践した「バッティングの割り切り」は、オレ流指導法のひとつとして語り継がれることだろう。
(所ひで/ユーチューブライター)
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