芸能

真木よう子 不思議な夫婦関係を築く私生活

20140930maki_2

 今年3月に開催された「日本アカデミー賞」では「さよなら渓谷」(ファントム・フィルム)で最優秀主演女優賞を受賞し、来年公開の映画「脳内ポイズンベリー」(東宝)での主演も発表されたばかりの真木よう子は、三十路に突入してからもますます女優として活躍の場を広げている。

 プライベートでは、5歳になる長女のママでもあるが、そのアグレッシブな働きぶりからはとても想像できない。はたして、家庭での生活はどうなっているのだろうか──。

「真木さんの家庭は、完全に夫婦の立場が逆転していて、夫の片山怜雄さんはもともと俳優としてドラマなんかでも活躍し、一時は小説家を目指していたこともありましたが、今では完全に主夫になっています。真木さんが外で働く一方で、家事や育児は片山さんが担当しているという状況ですね」(芸能プロダクションマネジャー)

 オヤジ世代の諸氏にとっては違和感がある夫婦関係かもしれないが、当の本人たちはそれで満足しているそうで…。

「もともと、真木さんはバリバリのキャリアウーマン志向だった。とにかく気が強くて、下積み時代に『無名塾』に在籍していた時には、主宰の仲代達矢さんと大喧嘩をして退塾しているほど。映画『ゆれる』(シネカノン)のオーディションの際は、監督の西川美和さんをライバルと思ってガンを飛ばすなど、その武勇伝は数知れない。一方の片山さんが内向的で温和な性格のため、まさに主夫にはピッタリのタイプなんです。2人が結婚した際には、『なんで真木が格下の片山を選んだんだ?』なんて声も多く聞かれましたが、今にして思えば愛称バッチリだったんでしょうね」(映画配給会社社員)

 真木にしてみれば、名より実を取り見事に女優業に邁進できる環境をゲットしたというわけだ。

 そんな芸能界のベストカップルともいうべき2人だが、夫婦関係を続けていくうえで、不安要素がまったくないというわけではないという。

「真木さんは、以前に常盤貴子さんの夫で、劇作家兼俳優の長塚圭史さんとの不倫デートが報じられたことがありますが、“超のつく肉食系”ですからね。自分が興味を示した男性には周囲のことなど気にせず、ガンガンアプローチをかけるタイプ。普通はいくら関心があっても、周りのことを気にして、先輩女優の夫になんて手は出さないでしょう(笑)。それだけに真木さんの男関係だけが心配の種と言われています」(前出・芸能プロマネジャー)

 真木がその肉食ぶりを発揮し過ぎて、最良のパートナーを失わないことを祈るばかりだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
4
大谷翔平が「嘘つき」と断言した元通訳・水原一平の潜伏先は「ギャンブル中毒の矯正施設」か
5
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか