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記事全文を読む→健康食品業界で法廷バトル勃発!「正規品」開発社長が「模倣原料を使って売るな!」怒りの激白
ネット販売の拡大などにより、健康食品を模倣した「偽造品」による被害が増加している。その被害額はなんと、年間100億円を超えるという(ヘルスライフビジネス2023年3月15日号)。
模倣原料を使用した健康食品の販売価格は、正規の原料を使用したものに比べて3分の1以下というケースもあり、より安いものを買おうとする消費者心理をついた悪質商法と言える。
だがそんなことには気付かず、健康効果や安全性の不明な商品を買ってしまうことがある。健康食品は口に入るものだから、効果はもちろんなくては困るが、模倣品による健康被害は絶対避けなければならない。
口臭・体臭などに消臭効果のある「シャンピニオンエキス」の開発会社リコム(東京都豊島区)が、「エチケットシャンピニオン」なる製品を販売するリプサ(鹿児島県伊佐市)に対し、販売の差し止めを求めて訴訟を起こしている。
リコムは特許製法により、マッシュルームから抽出したエキスを「シャンピニオンエキス」と呼び、
「1989年の開発以降、臨床試験や動物実験、安全性の研究に莫大な資金を投入して、消臭効果のエビデンスを積み上げたといいます。シャンピニオンエキスの配合製品数は、累計で1000を超えている。今日では、シャンピニオンエキスの商標を短縮して『シャンピニオン』という言い方も定着しています」(健康食品業界関係者)
一方のリプサは普通のマッシュルーム粉末をシャンピニオンエキスと称し、それを配合した「エチケットシャンピニオン」という製品を販売している。
「消費者がリコムのシャンピニオンエキスと模倣品のシャンピニオンエキスを名前だけで判断することは現実的に難しく、リプサの『エチケットシャンピニオン』を購入する人もいるのが現状のようです」(前出・健康食品業界関係者)
これが消費者に対し、正規品の「シャンピニオンエキス」を含んでいるような表示となり、消臭効果があるかのような誤認を与えることなどから、リコムはリプサに対し、不正競争防止法違反に該当するとして「エチケットシャンピニオン」を販売しないよう求めているのだ。リコムの浜屋忠生社長が語る。
「エチケットシャンピニオンという商品名では、さも消臭効果があるように感じられますが、リコムのようなシャンピニオンエキスは全く入っていません」
リプサはどう感じているのか。口臭・体臭の消臭効果や安全性についてコメントを求めたが「原材料の主成分のデータや安全性については、非公開とさせていただいております」と言うのみ。通販業界関係者が言う。
「健康食品の販売会社としては、有効性と安全性のデータを保持し、問い合わせに対しては真摯に速やかに対応しなければならないと思います」
法廷バトルの結末や、いかに──。
アサ芸チョイス
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