スポーツ

広島カープが阪神3連戦で1勝もできないのに「余裕」なワケがあった

 広島は7月28日から敵地甲子園で阪神との首位攻防戦を2敗1分けと力を発揮できず敗れたが、意外にも表情は明るい。

 第3戦の30日も、死球の影響でベンチ待機だった菊池涼介が9試合ぶりに先発復帰して、即適時打を放つ。新井貴浩監督は「やっぱり相手の投手、守りもいい。強いチームだなと思った」と感想を語ったが、本心は違っていた。球団OBが明かす。

「甲子園で大きなプレッシャーのかかる3連戦のうち、できれば1試合は勝ちたかったが、まだ勝負どころではないので2位のポジションでもいい、というのが新井監督の考え。鞭を入れて勝負をかけるのは8月のお盆が終わってから、との認識のようだからね。残り10試合の直接対決のうち、7試合は本拠地マツダスタジアムでの試合。今度は阪神にプレッシャーがかかる中で戦うことになる。まだまだ逆転は可能と踏んでいるわけだ」

 西川龍馬や外国人野手が不調やケガで満足に揃うことがない中で首位を経験したことにも、手応えを感じているようで、

「相手はすでにベストメンバーで戦っているが、秋口になると前川右京、森下翔太など、阪神の若手は経験のないプレッシャーで戦うことになる。そこは広島の方が有利に動く」(前出・球団OB)

 まだまだ決着は先のようである。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
佐々木恭子アナの結婚式「スピーチ事件」に堀江貴文が憤慨する「モラルが低いフジテレビの文化」
2
【まさかの会見】「女子アナ性接待」をうっかり匂わせたフジテレビ副会長の「大失態」
3
中居正広の後釜「野球タレント枠」適任者に挙がる「亀梨和也と鈴木福」そして大穴は…
4
どうすりゃ納得するのか…プロ野球CS「新方式」浮上!まず1位と3位が3試合
5
テレビが報じない中居正広の「オンナtoカネ」闇素顔(2)下平さやかに中野美奈子も