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記事全文を読む→実は阪神・岡田彰布監督の「一言」に激怒していた赤星憲広「観客にブチ切れ」事件の伏線
元阪神の赤星憲広氏が現役時代、ヒーローインタビュー中に観客にブチ切れた事件は有名だ。
2008年5月24日、敵地のヤフードーム(現ペイペイドーム)で行われたセ・パ交流戦の福岡ソフトバンクホークス戦に、赤星氏は8回から代走として出場。1点差で迎えた9回に打席が回ってくると逆転の2点タイムリーヒット。試合後のヒーローインタビュー中、客席のヤジに対し「入ってねえんだよ、コノヤロー!」と激怒した「事件」で、今でもネット上で動画が見られる。
この時の真相について赤星氏は、8月21日に更新された元中日の井端弘和氏のYouTubeチャンネルで明かしていた。
赤星氏は「実は試合前から色々あった」と伏線があったと説明。相手の先発が杉内俊哉投手で、試合前に岡田彰布監督から「赤星!どうせ杉内とやって打率下げるんだったら、出ん方がええやろ」とスタメンから外れることを告げられ、「はあ!?」と内心腹を立てていたとか。
ベンチでもモヤモヤしていたが途中出場し、9回の大事な場面で逆転タイムリーを放ち、その日のヒーローに。それでも気持ちがスッキリしないまま試合後のヒーローインタビューに臨んだ。
当時はビジターチームの選手インタビューは球場内に音声は流れず、最前列に陣取ったソフトバンクファンから「おい!聞こえねえよ。でかい声でしゃべれ!」とヤジを飛ばされた。「マイクが入ってないんだから聞こえるわけねえじゃん」と思いながらインタビューを受けていたが、何度もヤジられたことで「プチン!となって『(マイクが)入ってねんだよ、コノヤロー!』と言ってしまった」と振り返った。
さらにこの事件にはオチがあり、そのファンから翌日、赤星氏の事務所宛に謝罪のメールが送られてきたといい、「まさかキレられるとは思わなくて。だけど、そういう選手がソフトバンクにはいない、そういう熱い選手が。ソフトバンクファンなんですけど、これから赤星さんを応援させてもらいます」と綴られ、赤星氏は「良かったキレてって思った」という。
スポーツライターが振り返る。
「当時、テレビでは観客のヤジが聞こえにくく、視聴者は何が『入っていない』のか分からなかった。そのためネット上では、観客に『バットに(違反の)コルクが入っている』と中傷され、それに対して『入ってねえんだよ』と激怒したという説まで流れたほどです」
こんな気の強さがあるからこそ、プロ選手として成功したのだろう。
(鈴木十朗)
アサ芸チョイス
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