元阪神の赤星憲広氏が現役時代、ヒーローインタビュー中に観客にブチ切れた事件は有名だ。2008年5月24日、敵地のヤフードーム(現ペイペイドーム)で行われたセ・パ交流戦の福岡ソフトバンクホークス戦に、赤星氏は8回から代走として出場。1点差で迎...
記事全文を読む→杉内俊哉
4月17日、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が、対北海道日本ハムファイターズ戦で、8回まで14奪三振のパーフェクトピッチング。史上初となる2試合連続完全試合も期待されたが、球数制限に加え、「0対0」のタイスコアもあってか、8回で降板した(試...
記事全文を読む→投手にとっての輝かしい記録、ノーヒットノーラン。過去、甲子園の大舞台でこの快記録をやってのけた投手たちは、さすがにその後、プロ野球の世界で大成している例が少なくない。いわゆる“松坂世代”であるこの投手もその1人。1998年の第80回夏の選手...
記事全文を読む→2度あることは3度あった。球界事情通の間では、原辰徳監督の「ジャイアンツ復帰」は夢物語と同義だった。しかし実際には、以前にも増して球団を掌握することに成功したのだから驚くばかりである。就任早々に始まった“独裁政治”で、選手もフロントも振り回...
記事全文を読む→2003年の日本シリーズはある意味、非常に珍しい結果となった。その対戦カードは1985年以来18年ぶりにセ・リーグ覇者となった阪神タイガース対00年以来3年ぶりにパ・リーグ王者に返り咲いた福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)...
記事全文を読む→中日の日本人最高年俸(1億4000万円)選手の森野将彦(38)も、来季は瀬戸際だ。今年はキャンプから若手の高橋周平(22)と三塁のポジションを競い合ったがオープン戦で結果を出せず、開幕は二軍スタート。一軍出場は68試合にとどまり、打率2割6...
記事全文を読む→プロ野球界の「オフの戦い」といえば、契約更改である。あの手この手を繰り出して高給を手にしようと交渉に挑む選手たちに、査定という武器で応戦する球団フロントのバトル。時にペナントレースよりおもしろく、怒号と爆笑が渦巻く人間模様の宝庫なのだ。この...
記事全文を読む→「1強5弱」と叫ばれるセ・リーグで、補強にも抜かりのなかった巨人の3連覇は動かしがたい。各スポーツ紙でも評論家たちがほぼ例外なく「1位」と予想しているが、常勝帝国は必ずしも盤石ではないようだ。なんと開幕早々、投手陣の崩壊を招きかねない事態が...
記事全文を読む→開幕戦2つ目のポイントは、4人の先発投手の存在です。今年の巨人には、内海哲也、杉内俊哉、菅野智之、大竹寛という先発4本柱がいます。いずれもエース級の実力の持ち主なのは説明するまでもありません。一方、阪神の先発陣は能見篤史、メッセンジャー、藤...
記事全文を読む→12球団がキャンプを打ち上げ、いよいよシーズン開幕まで1カ月を切った。期待が高まる季節、今季の順位予想とともに、「プロ野球裏ネタ」が口をついて出てしまう。諸兄がツウと呼ばれるために、ぜひ覚えてほしい必須トリビアを一挙公開。■大竹寛&久保裕也...
記事全文を読む→宿敵巨人の補強はどうか。今シーズンに比べて、巨人は間違いなく戦力UPに成功しています。西武の片岡治大、中日の井端弘和の加入で、弱点の二塁手の対策も盤石。唯一と言っていいほどの穴さえも、塞がれてしまったことになります。投手陣でも、広島で先発の...
記事全文を読む→セ・リーグ連覇を果たした巨人が、今季3位に躍進した広島から先発ローテの強奪に成功した。同一リーグのパワーバランスが大きく崩れる事態かと思いきや、ここから始まるのは大逆襲だ。西から聞こえてきたのは、球界の盟主をあざ笑う“見返し”シナリオである...
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