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記事全文を読む→本命・巨人を大失速させる潜在的要因とは?(1)杉内と内海に衰えが見え始めた
「1強5弱」と叫ばれるセ・リーグで、補強にも抜かりのなかった巨人の3連覇は動かしがたい。各スポーツ紙でも評論家たちがほぼ例外なく「1位」と予想しているが、常勝帝国は必ずしも盤石ではないようだ。なんと開幕早々、投手陣の崩壊を招きかねない事態が進行しているというのである。
あの巨人にも、「5弱」と言われる球団がつけいる“死角”がまだある。多くの野球解説者たちが今季の巨人を「1位」と予想する中、唯一、「3位」とした安仁屋宗八氏がズバリと指摘する。
「“投手王国”と評されていますが、崩壊の可能性も十分に考えられますね。というのも巨人の先発陣の中で、昨季以上の勝ち星の積み上げが期待できるのは菅野智之(24)のみです。特に衰えが目立つのが杉内俊哉(33)。最近は打者にファール、ファールで粘られて球数を投げさせられ、痛打されるケースが増えている。ソフトバンク時代は緩急自在のピッチングでバッタバッタと三振を奪っていましたが、当時の球のキレは見る影もないですね」
杉内自身も肉体的な衰えを認めているという。
「オフには『直球の球威、変化球のキレが落ちて自分のピッチングができなくなっている』と涙ながらに弱音を吐いていた。メジャーに挑戦した同世代の松坂大輔(33)や和田毅(33)も、田中将大(25)やダルビッシュ有(27)の台頭もあって“過去の人”になりつつある現状を嘆いていましたね」(球界関係者)
3月16日に行われたソフトバンクとのオープン戦で、内川に2本塁打を浴びるなど、5回11安打8失点と大炎上した内海哲也(31)の衰えも懸念材料にあげられる。野球解説者の槙原寛己氏が語る。
「昨年から“飛ぶボール”が採用され、打者有利に変わりました。飛ばないボールの時代は、投手の球威、キレが多少落ちても抑えられる側面がありましたが、今はそうはいかない。今月末で32歳となる内海にとって、受難のシーズンになる可能性もありえますね」
さらに内海は開幕投手の座を菅野に奪われている。内海のメンタル面の落ち込みを不安視するのは、野球評論家の広澤克実氏だ。
「菅野も決して圧巻のピッチングで開幕投手の座を勝ち取ったわけではない。これまでの実績、貢献度を考えると、開幕投手は内海に任せるべきでしたね。それを原辰徳監督(55)は自身の甥っ子である菅野を開幕投手に指名した。巨人投手陣の“リーダー役”であり、大人の内海が広く不満を口にすることはないが、ショックは大きいはず。内海自身のピッチングに悪影響を及ぼすおそれもありますね」
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