太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→「タンメン単品」で勝負する店に入ったら…/日本全国「旅打ち行脚」~川崎競馬(上)
わざわざ川崎まで出かけるいうと、普通なら競馬か堀之内か南町か…ということになるのだろうか。
ところが私の場合は少々事情が異なっていて、40年以上も前から川崎競輪だった。かつて川崎競輪の隣にあったのは、両翼が短いロッテ球団の本拠地。デーゲームの日は、野球ファンの歓声を聞きながら車券を買うことが多かった。
そんなわけで、すぐそばの競馬場にも、いわゆる特殊浴場が建ち並ぶ堀之内や南町にも、足を踏み入れたことがなかった。
川崎は不思議な街で、駅から延びた大通り沿いに市役所など公共の施設があり、右に競輪場、左に曲がると競馬場が、競輪場と競馬場の真ん中あたりに堀之内がある。さらに言えば、駅周辺は一大飲み屋街になっている。
役所もギャンブル場も性サービスも飲み屋も集中してある街は、旅打ちで全国に出かけても、ここ川崎しかない。玉成混交が当たり前の街だから、川崎の人には衒いや恥じらいのようなものを感じない。横浜のようにスカした感もない。
8月25日、川崎競馬第6回5日目。初めて川崎競馬場に足を踏み入れた。川崎駅から歩けば競馬場まで15分だが、川崎駅から京急を利用し、大師線でひとつ目の港町駅で下車した。改札横には等身大の美空ひばりの写真と、1957年発売の「港町十三番地」の歌碑が展示されている。♪あゝ港町 十三番地~。歌碑下にあるボタンを押すと、ひばりの歌が流れてくる。
この駅から競馬場へは徒歩2、3分の距離。いつまで続くこの猛暑、カンカン照り。川崎競馬場は良馬場だった。大井、川崎、浦和、船橋を南関4場という。山口瞳は「草競馬流浪記」の中で「南関」を「難関」と書いている。難しいのである。その理由は薄々わかっていたが、この日、その真髄を思い知らされた気がした。
川崎に他の3場から遠征して交流するレースは多く、馬も騎手も異なる馬場を走るレースも多い。仮に川崎以外に出かけないようなファンにしてみれば、他場の馬の状態、騎手の腕前などがイマイチわからないのは、想像に難くない。ファンはそういう事情を込み込みで挑むことになる。「難関4場」行脚は、そんなリスク覚悟のギャンブルなのだ。
3Rから6Rは2歳新馬のデビュー戦だった。わからんよね、初めて見る馬だから。しかし6頭か7頭という少数頭のレースなので、馬券はわりと絞りやすい。
4Rは6頭立て、左回り900メートル。⑥サクラギがグリグリの大本命だ。能試(能力試験)の800メートルの走破タイムが他の5頭とは2秒以上も違っている。⑥から2着だけ絞り切れれば…。3連単⑥①から3着3点で、2番人気の⑥①④740円をゲットした。
新馬戦の最後の6Rは昼メシ代のつもりで、配当が安くても3連複②③⑥を。これが220円。もちろん1番人気だった。セコい。けれども「難関4場」はムキにならない、熱くならない余裕が必要かもっしれない。
川崎競馬場には1コーナー寄りの1号スタンドと、ゴールを正面に見ることができる2号スタンドがある。この日はあまりの暑さ。時々、冷房の効いた場所でもゆっくり観戦できるように、2号スタンド4階の特別観覧席A(1600円)をキープして、場内を歩き回った。4階までエスカレーターで上がって行く途中で、タンメン単品で勝負している「みよしタンメン」見っけ! 昼メシはここしかない。
豚肉、そして野菜はほぼキャベツ、細麺あっさり味(写真)。ラー油をたっぷりかける。お客さんが引きも切らない。川崎競馬のお客さんは、ここのタンメンの旨さを知っているのだ。
(峯田淳/コラムニスト)
アサ芸チョイス
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→

