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記事全文を読む→マシンガンズ「仕事があるってこんなに落ち着く」/テリー伊藤対談(1)
結成16年以上のコンビを対象に争われた漫才トーナメント「THE SECOND」(フジテレビ系)で準優勝し、再び注目を集めるマシンガンズ。日々の不満をまくしたてるスタイルの漫才には天才テリーも「最高」と太鼓判だ。2人の悩みも一発回答し、弟子入り宣言も飛び出した!
テリー 再ブレイクおめでとう! 最近よくテレビで見るね。
西堀 いやいや、再ブレイクなんて。全然ですよ。
滝沢 僕ら、「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)とかの頃に、テレビに少し出させていただきましたけど、その後15年ぐらいずっと潜ってますんで。
西堀 やっと地上に出られたというか。
テリー 準優勝した「THE SECOND」の出場資格は、結成16年以上でしたっけ。
西堀 そうです。我々は今26年目で。テリー あれって何組出たの?
滝沢 133組です。16年以上になると、そのぐらいしかいないんですよね。
西堀 すごくないですか。あんまり売れないまま16年以上芸人を続けてる人間が250人以上いるんですよ。コンビだと倍ですから。
テリー 16年以上ってことは「M-1グランプリ」が結成15年以内だから、その出場資格がなくなった人たちってことだよね。
滝沢 そうなんですよ。だから、なかなか大変な大会でした。
西堀 15年目って去年までM-1を目指してたんですよ。それで出場資格がなくなったから、「THE SECOND」に移ってきてるんです。
テリー ということは現役感がある。
滝沢 ありますね。去年までM-1でチャンピオンを目指してた人たちですから。
西堀 もっと俺たちみたいな現役感のないコンビの大会かと思ってたら、意外とそうじゃなくて、みんなバリバリでしたね。
テリー だからこそ、その中での準優勝って価値があるよね。
滝沢 うれしかったですね。
テリー 家族も喜んでくれたでしょう。
滝沢 僕は小学5年生の子供がいるんですけど、最初子供にいいところを見せられたと思ったんですよ。もう11年間ゴミ清掃員をやってるんで、僕のことをあんまり漫才師だと思ってないんですね。でも、準優勝だったんで、最初のうちは「優勝するって言ったじゃないか」って口きいてくれなかったです。で、優勝したギャロップのことが嫌いになってました(笑)。
西堀 僕は子供がいなくて、奥さんと2人で暮らしてるんですけど、まさかお金を稼ぐ人になると思ってなかったらしくて、「大金星だね」って言われました。
テリー そうか、よかったなぁ。仕事もかなり増えた?
西浦 やっぱり仕事があるっていいですね。毎日、最高に楽しいです。
滝沢 今までずっとゼロでしたから。
西堀 明日の予定があるって、こんなに落ち着くんだなと。だって、やることがないから「明日の1日をどう消化しようか」っていつも思ってたんですよ。でも今は、勝手に仕事が入るじゃないですか。「ああ、生きてみるもんだな」と思いましたね。
ゲスト:マシンガンズ 滝沢秀一(たきざわ・しゅういち)1976年、東京都生まれ。西堀亮(にしほり・りょう)1974年、北海道生まれ。池袋のカルチャースクールで出会った2人が意気投合し、1998年にコンビ結成。「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)などに出演し、人気に。2007年から2年連続で「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)準決勝進出。今年5月、「THE SE COND ~漫才トーナメント~」(フジ系)で準優勝し、再び注目を集める。滝沢は「このゴミは収集できません」(角川文庫)ほか著書多数。西堀の初の著書「芸人という病」(双葉社)が発売中。
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