芸能

「作り手が無能すぎ」「余命1年」と元芸人に酷評された「新お笑い番組」の暗黒命運

 10月23日からスタートした新番組「ジョンソン」(TBS系)は、かまいたち、モグライダー、見取り図、ニューヨークをメインキャストに据えたお笑いバラエティーだ。これは2005年から2013年まで放送されていた「リンカーン」の「後継番組」に位置づけられている。前作の「リンカーン」はダウンタウン、雨上がり決死隊、さまぁ~ず、キャイ~ンらによる「芸人の芸人による芸人のための番組」として、お笑いファンからの絶大な支持を獲得した。

 鳴り物入りで立ち上げられた「ジョンソン」の初回企画は、総勢59人の芸人が登場する「芸人大運動会2023」。濱家隆一がリーダーの「濱家組」と山内健司率いる「山内組」に分かれ、グラウンドで様々な対決を繰り広げたのだが…。

「局内の期待に反して、平均世帯視聴率は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区速報値)と、芳しくなかった。『リンカーン』のノリを意識した『土下座100メートル走』『ビリビリ棒ひき』など刺激的な企画を用意したものの、『時代遅れ』『グダグダすぎる』『まったく笑えない』などと、ネガティブな意見が目立ちました」(TBS関係者)

 まさかの低空飛行となったわけだが、元人気芸人からも痛烈な批判が浴びせられた。

〈大事な初回でこの企画でいけると思った作り手側が無能すぎですね〉

 そうXに綴ったのは、1990年代にケンドーコバヤシと「モストデンジャラスコンビ」を結成し、解散後もピン芸人として人気を博した村越周司氏だ。昨年、吉本興業を退所し、現在は「ムラコス」名義でYouTuberとして活動している。

 村越氏はさらに「リンカーン」の運動会企画と比較として、

〈あれはダウンタウンがいるからかろうじて成り立ってた企画やのに…〉

〈あとは水ダウバリの演者がすぐ気づくドッキリか今の時代敢えて身体を張る企画やりますみたいなんやってお茶を濁して余命一年ってとこでしょう〉

 なんと強烈な「余命宣告」まで飛び出したのである。

 前途多難の酷評スタートとなった新番組の命運や、いかに。

(山倉卓)

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