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記事全文を読む→麻木久仁子VS大桃美代子「不倫男」をめぐる弁解と猛反論の大バトル/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
〈ショックだったのは、元夫が麻木久仁子さんと不倫をしていた事がわかったこと。先輩として尊敬していたのに、ショック〉
2010年のクリスマス直前、自身のツイッターで元夫・山路徹氏と、コメンテーターとして活躍中の麻木久仁子が禁断の関係にあったと暴露したのは、情報番組などに出演する知的タレントの大桃美代子だった。
大桃は2003年に、APF通信社代表でジャーナリストの山路氏と結婚したが、2006年に離婚。一方、麻木は1994年に作曲家の松本晃彦氏と結婚し、長女を授かるも、同じく2006年に離婚。大桃によれば、なんと山路氏は婚姻中、麻木と不倫関係にあったというのである。
この一報を受けて、芸能マスコミは大騒ぎに。12月22日、弁護士同伴で記者会見に臨んだ麻木は、双方が離婚成立前だった2006年から山路氏との交際が始まったことは認めたものの、同席弁護士は「夫婦関係が破綻しているので、不倫関係にはならない」と主張。続いて麻木は、次のように明かした。
「山路さんからは(大桃との)夫婦関係は実際に終了している、離婚届をいつ出すか、という説明があり、信憑性があった。(離婚成立は)大桃さんの意思や時期を見て、とも聞いて、それは大人らしい、彼らしいやり方だと思っていた。でもここにきて、精神的、肉体的、金銭的に疲れてしまうことがあり、(山路氏との関係に)ピリオドを打った」
およそ1カ月前に破局していたというのである。
麻木の会見を受けて2日後の24日に大桃が会見に臨み、猛反論を展開する。
「『(結婚生活が)破綻していれば不倫じゃない』という理論がわかりません。戸籍が入っている(状態での交際になる)ので、私の中では理解できない」
女性2人の記者会見後、今度はいよいよ山路氏が会見を開く。26日のことだ。ところが100人を超える報道陣を前に山路氏は、
「人を好きになるのも嫌いになるのも、理由はないんじゃないですか。男女の関係は特にね。言葉にするのは難しいし、それを言葉にした時、ドロ沼になってしまった、ということだと思う」
飄々とした様子で語り、さらに大桃に麻木との関係を伝えなかったことを「残酷な沈黙をしてしまった」と表現。この不思議なキャラクターにワイドショーが食いつき、さっそく主役として脚光を浴びることになるのだ。
とはいえ、世の女性たちからの山路氏に対するバッシングはすさまじく、不倫では大先輩の内田裕也も、
「残酷な沈黙なんて、水嶋ヒロでも書かねえよ。アフガンに取材にいってロバに乗って写真撮ってるようじゃダメだろ」
と苦言を呈する。山路氏はしばらくの間、芸能マスコミを賑わす「時の人」となったのだった。
(山川敦司)
1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。
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