芸能

「何かあんのやろな、裏が」明石家さんまのグチが止まらない「流行語大賞」に弾かれっぱなしのフシギ

 明石家さんまが11月11日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で、先日発表された「2023ユーキャン新語・流行語大賞」ノミネート30語について語る場面があった。

「俺はね、流行語大賞、選ばれないの、昔から。何かあんのやろな、裏が」と笑ったさんま。

「新語・流行語大賞」は1984年からスタートしているが、自身が出演していた「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)で流行らせた「知っとるけ」や「あみだババア」などがノミネートさえされなかったことに触れ、

「関西の笑いのことが好きじゃない人が審査員に多いのかなという。関西はほんと少ない。今回、(阪神)岡田(監督)さんが『ARE.』で選ばれたけど、それはギャグじゃないもんな」

 とグチり、そもそもお笑い関係の言葉が入ってきたのが途中からで、「(昔は)お笑い芸人入れちゃダメっていうのあったんかな」と悔しそうに語っていた。エンタメ誌ライターによれば、

「確かに芸人のギャグがノミネートされ始めたのは2003年のテツ&トモ『なんでだろ~』、ダンディ坂野『ゲッツ』あたりから。その後は、ほぼ毎年お笑い芸人がノミネートされています。『ひょうきん族』は1981~89年放送ですから、当時はお笑いのギャグは対象外だったのかもしれません」

 流行語大賞に選ばれたお笑い芸人は一発屋になるというジンクスは有名だが、当時のさんまはすでにトップクラス。もし選出されていたとしても関係なかっただろう。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身