スポーツ

大谷翔平 ヤンキース番記者も諦めたドジャース「778億円」契約「高卒時からの用意周到」

 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となり去就が注目される大谷翔平投手について、11月11日放送の「Going!Sports&News」(日本テレビ系)は、8日(日本時間)から行われたGMミーティング(アリゾナ州スコッツデール)で現地記者に聞いた大谷FA移籍有力球団を紹介していた。

 その結果は、1位ドジャーズ(7票)、2位ジャイアンツ(4票)、3位マリナーズ(2票)。

 まずヤンキース番記者はマリナーズについて「打線に大谷が加わったら助かります。それに若手の多い先発ローテーションに大谷が入れば選手層が厚くなる」。一方、ジャイアンツの番記者はジャイアンツについて、「2017年の大谷はナショナルリーグのチームを最終的に選ばなかった。指名打者がなかったからです。今は両リーグに指名打者があります」として、加えてボブ・メルビン新監督がマリナーズでイチロー、パドレスでダルビッシュ、アスレチックスで松井秀喜と、多くの日本人選手を指導してきたことも優位に働くと指摘。

 ただ、エンゼルス番記者が「60%」、前出のヤンキース番記者も「契約すると思う」と、ドジャース行きの可能性の高さを示唆しており、ドジャース番記者も「ドジャースは大谷が日本からメジャー挑戦を表明したときも獲得に乗り出し、高校を卒業するときも即契約を検討するほど長期的に注目してきました」としている。スポーツ記者は言う。

「重ねてドジャースの番記者は、FAになった指名打者J・D・マルティネス(今季33本塁打、103打点)との契約を見送ったことや、球団が昨年オフから選手と単年契約を多くする傾向があったことに触れ、当時から大谷獲得に向けて予算を抑えておきたい狙いがあったと指摘している。かなり前から大谷獲得に向け備えていたとのことで、やはりドジャースが最有力であることは間違いないようです」

 米スポーツサイトなどは「10年778億円でドジャースと契約」などと予測しているが、いいかげんな数字でもなさそうだ。

(鈴木十朗)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」