スポーツ

石川遼ホスト大会で「まさかの予選落ち」赤っ恥屈辱…改造した「新スイング」がハマらない

 男子ゴルフのカシオ・ワールドオープンが11月23日から26日まで高知県のKochi黒潮CCで開催され、ホストプロを務めた石川遼がまさかの予選落ちと、赤っ恥をかいた。

 1日目は3オーバーの100位に沈み、2日目もスコアを伸ばせず、トータル1オーバー、74位で脱落した。ゴルフライターがその原因について語る。

「再現性を高めるため2020年から改造した『新スイング』が、ハマッていないことが原因となっています。トップの位置が低く、ゆっくりとしたバックスイングにしましたが、クラブのフェースにフィットしたショットを打ち切れない。飛距離が短くなり、コントロールもうまくいかない状況です」

 今年は「バンテリン東海クラシック」や「横浜ミナト Championship」「日本ツアー選手権」でも予選落ち。国内ツアーでも優勝していないのに、今後はアメリカ本格再参戦を視野に入れているという。石川は2013年からアメリカツアーへの本格参戦を果たしたが、長期不振により2017年秋に、5年保持してきたアメリカツアー出場権を喪失した過去がある。ゴルフライターが続ける。

「前回参戦した時は飛距離を求めすぎ、強引になって腰を痛めてしまいました。今はワールドランキング200位程度で、日本以外では認められた存在ではありません。この状況に歯がゆい思いをしているようですね。一方で、石川のライバルと言われていた松山英樹は、マスターズを制覇して一流ゴルファーの仲間入り。ワールドランキングでも上位で、アメリカでも有名選手として人気を誇っています。石川はこの差を埋めるべく『新スイング』を完成させて一発逆転、再参戦でメジャー大会優勝を狙いたいところでしょう」

 2000年代に「ハニカミ王子」ブームを巻き起こした石川。30代での逆襲を期待したいところだ。

(田中実)

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