スポーツ
Posted on 2023年12月08日 17:55

香港国際競走「モレイラ×ソウルラッシュ」で大穴ゲットだッ!(1)日本馬14頭が参戦でボーナスあるか

2023年12月08日 17:55

 12月10日、香港のシャティン競馬場で「香港国際競走」が開催される。今年も日本から14頭がGⅠ4レースに参戦。昨年は国内で51億円の売り上げを記録した人気のレースでもある。何かと入り用な年末年始に向けて、ひと儲けといこう。

 当日は国内でも阪神JFが行われる中、その前後に4つの海外馬券が発売される。注目はメインで第8Rの「香港カップ」だ。

 夕刊紙「東京スポーツ」でコラム「海外競馬解析」を執筆する競馬ライターの秋山響氏が解説する。

「連覇を目指す地元のロマンチックウォリアーの力が一枚上です。去年は2着のダノンザキッドに4馬身半差をつけ、今年4月に同距離&同コースで行われたクイーンエリザベスⅡ世カップ(QEⅡ世C)でも、2着プログノーシスに2馬身差をつけて完勝しています」

 秋山氏は、そのQEⅡ世Cの3連単を◎▲○で見事的中させているが、

「あえて重箱の隅をつつくとすれば、今年のロマンチックウォリアーの前走がコックスプレート(1着)で豪州遠征帰りということ。馬体重(昨年は520キロ)を含め、直前の気配はしっかりと確認したいですね」

 対する日本馬3頭については、専門紙「競馬エイト」の海外競馬本誌担当・増井辰之輔TMが解説する。

「函館記念、オールカマーを連勝したローシャムパークは、コーナー4つの舞台で着実に力をつけてきた。戦法も自在で、海外遠征の実績が豊富なノーザンファーム天栄のチームなら、大仕事の予感がします」

 プログノーシスと、21年香港Cで2着の実績があるヒシイグアスについては、

「イクイノックスの強さが際立った天皇賞・秋(3着)で地力の一端を示したプログノーシスを上にみたいですね。2走前の札幌記念(1着)ではコーナー4つの右回りをクリア。前崩れの展開なら、まとめて面倒を見るシーンもあると思います」(前出・増井TM)

 海外勢では、ロマンチックウォリアーと並んでレーティング最上位のルクセンブルクも脅威の存在だ。

「GⅠ3勝の実績がありますし、逃げ馬なので粘り込みには注意したいですが、面白いのはオリゾンドレ。その末脚は実に強烈です。重賞3連勝で臨んだ前走の英チャンピオンS(3着)は、重馬場がこたえた感もありました。さすがにこのコース、このメンバーで後方一気の競馬は厳しいでしょうけど、中団やや後ろぐらいで流れに乗れれば、一発があっても不思議はありません」(秋山氏)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/8発売
    ■530円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク