スポーツ
Posted on 2023年12月07日 17:58

大迫勇也「Jリーグ得点王」をモヤモヤさせる「誤審問題」とVAR導入の審判レベル低下

2023年12月07日 17:58

 大迫は得点王ではなかった!?

 サッカーJリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」で、元日本代表FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)が最優秀選手(MVP)と得点王(22得点)のダブル受賞。所属する神戸が創部29年目でリーグ戦初優勝を決めたとあって「3冠」達成となった。

 ドイツから神戸に移籍当初は故障ばかりだったが、今季は肉体改造が成功してリーグ戦34試合すべてに出場した大迫は「今冬もしっかりトレーニングを積む。楽しみにしてください」と胸を張った。

 確かに大迫のMVPは文句ナシといったところだが、「得点王」に関しては「誤審」が絡んだ受賞になった。

 第32節・対浦和(11月12日・埼玉スタジアム)で決めた決勝ゴールは、

「完全にオフサイド。副審がハーフウェーラインの延長線上にとどまっていなければならないのに、浦和のゴール方向に動いてしまった」(サッカー担当記者)

 このゴールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入した。試合を上から俯瞰できるスカウティング映像ならオフサイドが一目瞭然なのだが、「その映像はVARのルール上、チェックには使用できない」(前出・サッカー担当記者)もので、結局このゴールも大迫の得点と認められた。

 誤審といえば、第27節・浦和―京都戦(9月15日・埼スタ)では日本サッカー協会(JFA)の審判委員会が「ファウルだった。VARが介入すべき事象」と見解したように、プレーを見逃し浦和がPKを獲得ができなかった場面があった。今年の最優秀主審賞には年俸2000万円近くあるプロ審判の中村太氏が選ばれているが、この時のVAR担当は中村氏だ。

 Jリーグでは1シーズンを通じたVAR運用が2021年から開始されているが、

「日本の審判はVARが導入されてからレベルが落ちたという評価が専らです」(Jリーグ担当記者)

 年に一度のJリーグ・アウォーズにはしっかり「介入」した審判団には、誰もイエローカードを突きつけられない皮肉な状況が継続中だ。

(小田龍司)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク