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【春高バレー】女子・下北沢成徳2年生エースでイメージが変わる?留学生選手が席巻しないワケ

 春高バレー(全日本バレーボール高等学校選手権大会)が1月4日から開幕する。今年は男女各52校が出場。男子では昨年優勝した駿台学園(東京)が23年のインターハイを制しており、優勝の筆頭候補。女子もやはり昨年優勝している古川学園(宮城)の連覇が注目されている。

 その古川学園の強力なライバルとなりそうなのが、23年インターハイ、秋の国体で全国優勝し、「高校三冠」を目指す下北沢成徳(東京)だろう。

 下北沢成徳は、高校1年の終わりからチームの主力として活躍しているミャンマーからの留学生でエースのイェーモン・ミャ選手(2年)の活躍が期待されている。

 古川学園は前回大会でノーシードから共栄学園、下北沢成徳ら強豪との対決を勝ち上がり、決勝ではチーム最多36得点を決めたドミニカ共和国出身の身長195センチの大型選手、タピア・アロンドラ(当時3年)が大活躍。こちらも留学生だった。

 高校バレー界でも海外からの留学生が席巻しているのだろうか。スポーツライターが語る。

「バスケットボールやラグビー、陸上などに比べると、高校バレーの外国人は決して多くはありません。バレーで高身長の選手はブロックでは優位に立てますが、まだ高校生だけに足元を徹底的に狙われると対応できないからです。そのため、まだまだ留学生頼みのプレースタイルは浸透していませんね。ただ、下北沢成徳のイェーモン・ミャ選手の場合は身長175センチと特別他の選手に比べ高いわけではありませんが、高さとパワーのあるスパイクは強烈で、どこからでも決められる。彼女が留学生選手のイメージを変えるかもしれません」

 いずれにせよ古川学園と下北沢成徳が決勝で当たるとなれば大盛り上がりするだろう。

(ケン高田)

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