スポーツ
Posted on 2024年01月09日 17:57

【球界タブー】山川穂高獲りで「老害扱い」王貞治会長をバッシングにさらしたソフトバンクの崖っぷち

2024年01月09日 17:57

 日本プロ野球界の禁断の一つ「王バッシング」が鳴り止まない。ソフトバンク・王貞治会長に向けたブーイングだ。

 理由は、昨年5月に強制性交の疑いで書類送検され8月に不起訴となった西武の山川穂高をあえて獲得したからである。それも4年総額16億円以上といわれる条件に、SNSでは王会長を「老害」呼ばわりし「ソフトバンクファンをやめます!」という厳しい声まで多く飛び交った。

 王会長は1月5日の球団の仕事始めの際に「多くのご批判はいただいたが挽回するチャンスを与えるべきだ」と熱弁を振るった。この場にいたソフトバンク担当記者によれば、

「王会長は背筋を伸ばして眼光鋭く訴えていました。それは山川だけではない、球団批判の『防波堤』になる、という所信表明のようでした」

 ファンあっての日本プロ野球を実践してきたのは王会長と長嶋茂雄(巨人終身名誉監督)2人であることに異論はないはずだ。そして王会長に対するバッシングは監督時代にもあった。

 1996年、5月9日の近鉄戦(日生球場)。なかなか勝てない2年目の王ホークスの不甲斐なさに、300人以上のファンが選手が乗ったバスを取り囲み、生卵を投げつける暴動が起きた。試合中にも発煙筒がたかれるなど異様な雰囲気だった。

 ファンが引き起こす暴動はサッカーではよく見る光景だったが、日本プロ野球では例のないこと。にもかかわらず、王監督はこの時「これだけ本気で怒ってくれるのが本当のファンなんだ。この人たちを喜ばせるのが我々の仕事。福岡に戻って恩返しをするしかないからな」と選手全員に淡々と伝えた。

 そんな「ファン第一」を貫く王会長が防波堤となり山川を獲得したソフトバンクは、2位でも許されないシーズンとなる。

(小田龍司)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク