スポーツ

ソフトバンク小久保監督が山川穂高をギリギリまで詰める「レギュラーではない」ゲキの裏腹感

 ソフトバンクの小久保裕紀監督が1月8日、大分・臼杵市内で行われた少年野球教室に参加した際、西武からFAで加入した山川穂高内野手について言及していた。

 小久保監督はそこで、昨年12月に山川と直接電話で会話したことを明かし、宮崎キャンプで恒例となっている「400m走」について「『準備してこい』と言いました。75秒以内。例外なく」と、他選手と同様のノルマを伝えたという。

 山川は西武に入団した当時から体重100㎏超の巨漢選手だが、大学時代の50m走のタイムは6秒2で俊足の部類に入り、今も体格の割には速いことで知られている。

「50mで6秒2をキープしていれば400m75秒は余裕でしょうが、山川は32歳。かなりキツイでしょうね。ただ、小久保監督としては入団の経緯から山川を決して特別扱いするわけにはいかない。というより他選手より厳しく当たるしかない。初めて山川について触れた8日は、『4番』やファーストの守備位置についても『与えるわけじゃない』とレギュラーではないとしている。今後も小久保監督から山川へ厳しい声は飛びまくりそうです」(スポーツライター)

 ただし現実問題、4年契約総額120億円プラス出来高(金額は推定)で入団した山川を、仮に75秒以内で400mを走りきれなかったからといって使わないわけにはいかないだろう。他の選手に示しをつけるため、指揮官の山川に対するギリギリのゲキが続きそうだ。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身