スポーツ
Posted on 2024年01月12日 09:59

「西本は20勝したよな」西武・森祇晶監督が鹿取義隆にかけたプレッシャーと「あえて交代」の舞台裏

2024年01月12日 09:59

 巨人、西武で中継ぎや抑えとして活躍した鹿取義隆氏が、高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル〈よしひこチャンネル〉で、西武時代のプレッシャーを振り返った。

 右のサイドスローとして名を馳せた鹿取氏は、巨人時代の1987年に7勝18セーブ、1988年にも8勝17セーブ。1987年は王貞治監督のもと、リーグ制覇に貢献した。

 しかし、藤田元司監督に代わった1989年は世代交代による出場機会減少も伴い、2勝3セーブにとどまると、シーズン後に西武へ移籍。ここで3勝24セーブを挙げ、復活を遂げたのである。初の最優秀救援投手のタイトルを獲得した鹿取氏は、西武で活躍できた理由を次のように明かした。

「あれはチームがよかったからじゃないですか。その前の年はクローザーがいなくて負けたんですよ。先発がクローザーやったりしてたから、負担になって打たれてしまったってところがあったみたいで。先発はよかったんですけど、後ろが弱かったのかな」

 当時の森祇晶監督からは、大きなプレッシャーをかけられていた。

「西本は去年行って、20勝したよな」

 1981年に沢村賞に輝いた巨人・西本聖氏が1989年、中日に移籍。するとキャリアハイとなる20勝で、初の最多勝に輝いていたのだ。

 森監督のプレッシャー采配は、こんなところにも現れた。1990年にドラフト1位で入団し、開幕1軍入りを果たしたルーキー・潮崎哲也で続投させればいいところを、あえて鹿取氏に交代させる場面は多く、

「あれは無理やり、森監督が使ったんじゃないかという感じがしました」

 と振り返る鹿取氏。タイトルを獲らせようとの、森監督の温情采配であったか。

(所ひで/ユーチューブライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク