スポーツ

山本由伸は471億円、今永昇太は116億円…日本人投手がメジャーとの大型契約を勝ち取れる背景

 沖縄で自主トレ中のレッドソックスの吉田正尚と、オリックス、阪神などで活躍した糸井嘉男氏が1月14日放送のTBS「S☆1」で対談。オリックスからドジャースにポスティング移籍した山本由伸について語っていた。

 12年総額3億2500万ドル(約471億円)でドジャースに移籍した山本の契約の話になると、

「日本の選手、ピッチャーもそうですけど、めちゃめちゃいい契約取れるじゃないですか。由伸なんかメジャーで1球も投げてないのに、ゲリット・コール(ヤンキース、昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞)よりも上の契約を取った」

 とコメントした吉田。先ごろDeNAからのポスティングでカブスに移籍した今永昇太投手も、最大5年8000万ドル(約116億円)という大型契約となったが、その背景についてこう語っている。

「何でかと思ったときに、トラックマンもホークアイもあって、投げる球がどれぐらい凄いのかというのが、今までは目でしかわからなかったのが数値で出る。例えばこいつのカーブはカーショウ(ドジャース)と同じぐらいのスピン量があってとか。比較がデータで出るので。由伸なんか球種全部が凄い。それがちゃんと評価として出ている」

 糸井氏は「すごい世界ですね」と驚いていたが、データ化による選手評価の面で、日本はだいぶ遅れているのかもしれない。

(鈴木十朗)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
元木大介が明かす巨人監督「長嶋茂雄と原辰徳」選手との食事に見る「決定的な違い」
2
都はるみ「引退⇒復帰⇒活動停止」そして矢崎滋と東北ビジネスホテル暮らし/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
3
LE SSERAFIM・NATURE・NewJeansの「対立・活動終了・空中分解」…韓国ガールズグループに「騒動の連鎖」
4
前園真聖マヌケ大失態!RX-7を買って運転免許合宿に行ったらひとり取り残された
5
岩城滉一「舘ひろしと昔はほぼ毎日一緒にいた」/テリー伊藤対談(3)