記録的猛暑に見舞われる今夏、エアコン室外機の「耐熱性能」が改めて注目されている。特に話題を集めたのが、ダイキンが展開する「外気温50℃まで耐えられる室外機」だ。一部機種(Dシリーズ)には、カタログに「高外気タフネス冷房(外気温50℃対応)」...
記事全文を読む→【謎と魅惑】南極大陸発見のはるか前に「氷に覆われた海岸線」が描かれた「ピリ・レイスの地図」
南極大陸が発見されたのは1818年のことだが、その後、全陸地の地形が地図化されたのは、100年以上が経過した1920年のことである。
ところが、コロンブスがアメリカ大陸を発見した1492年から20年も経たない1513年に作成され、エジプトを征服したセリム1世に献呈されたとする地図の中に、当時の技術ではとうてい観測不能だった南極大陸の輪郭が描かれていた。今もってその理由が謎に包まれる古代地図。それが、ピリ・レイスの地図だ。地理学の研究家が言う。
「この地図は1929年にトルコ・イスタンブールのトプカプ宮殿博物館に収蔵された写本類の中から発見されたもので、紀元前に描かれた複数の古地図を元に、オスマン・トルコの提督ピリ・イブン・ハジ・メムドが製作したとされています。ガゼルの羊皮紙で作られており、インド洋と思われる右半分は失われているものの、左半分の断片には大西洋が描かれている。そこには氷に覆われる南極大陸の海岸線が、しっかりと記されていたんです。つまりこの地図は、南極大陸が発見される遥はるか昔、その存在を知る何者かによって描かれたことになる。まさに謎に満ちた地図というほかありません」
この地図の作成にあたっては、紀元前4世紀のアレクサンドロス大王の時代から伝わる33枚の古地図が元になっているとされる。
「そんな古代に、それを測量できる高度な文明が存在していたということです。研究者の間では、南極大陸の氷の下に、失われた超古代文明が眠っているのではないか、といった希望的観測もある。ピリ・レイスの地図は、世界の研究者たちを魅了し続けています」(前出・地理学の研究家)
現在、この地図はトプカプ宮殿に保管されており、一般公開はされていないが、古代文明の痕跡を示す意味では、世界的に貴重な資料となっている。
(ジョン・ドゥ)
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→