芸能人同士がよく言う「友達」「親友」は、ある意味“ビジネスパートナー”であることが少なくないが、この2人は正真正銘の仲よしだという。
若手女優のKとMは、今やそれぞれドラマ、舞台、CMなどに引っ張りだこで絶好調だ。
「CMで共演して以来、意気投合。仕事よりもプライベートで会う方が多いというぐらい時間を見つけては会っているそうです。年齢も近く、ライバルの多い芸能界においては、なかなか心を開いて付き合える同業者はいません。そんな中で、よほど気が合うのか、食事やショッピング、旅行にも一緒に行くそうです」(芸能関係者)
そんな2人が、今年2月のバレンタインデーが近づいたある日、都内の隠れ家レストランで会うことに。芸能人御用達のイタリアンを経て独立したシェフが経営するオーガニック素材中心のビストロだ。
「カウンターと個室が1つだけなので、特に個室は予約が取りにくい。値段もお手頃なので、若いカップルや女子会、食通が好んで通うお店です」(常連客)
この日の個室には、女性3人、男性2人、計5人が集まっていたという。
「最初は男性2人、女性2人の4人でした。そのうちのひとりがMでした。みんな、同世代で最初から楽しそうに盛り上がっていたようです」(居合わせた客)
そこに合流したのが、仕事を終えたKだった。
「キャップを目深にかぶってマスク姿で入店したので、最初は全然わかりませんでしたが、とにかくオーラがすごかった。個室に入って漏れてくる声を聞いて、Kだとわかりましたけどね」(前出・居合わせた客)
KとMは、芸能界でも大の酒好きで知られている。
「Mはドラマのロケで地方へ行くと、必ず地元の肴で地酒を飲むそうです。撮影中は、それほど量は飲めないので控えているようですが、移動日などは電車や飛行機の時刻のギリギリまで飲んでいるといいます」(スポーツ紙記者)
一方のKも“酒豪伝説”には事欠かない。
「自宅にはビールサーバーが置いてあり、ワインセラーには常に20本以上のワインがある。日本酒、焼酎の一升瓶が所狭しと並んでいるとか。MもKも宅飲み好きなので、しょっちゅう、どちらかの家で飲んでいるようです」(前出・記者)
となれば、ビストロでの宴は日付が変わっても続いていたようだ。
「先に帰ったのはKですが、男性陣は誰一人、見送ることなく、店の外まで出て見送ったのはMだけでした」(前出・居合わせた客)
男性の顔は見られるとマズい関係だったのか、まさかのWデートだった?