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記事全文を読む→箱根駅伝を“10倍楽しく観る”特選裏ガイド(1)駒澤有利の中各校の対抗策は?
正月の恒例イベントといえば「箱根駅伝」。15年大会は精鋭20校と新たに加わった関東学生連合で、初春の箱根路を駆け抜ける。連覇を狙う東洋大、前哨戦の伊勢路を圧勝した駒澤大、創部100周年を迎えた早稲田と、激戦必至。他では読めない裏観戦ガイドをお届けしよう。
日本人の正月に欠かせない箱根駅伝(1月2日~3日)のレース展望を、学生時代、箱根を走った経験のあるスポーツ報知の取材キャップ・竹内達朗記者が解説する。
「優勝候補の筆頭は、前哨戦の全日本大学駅伝対校選手権(8区間、106.8キロ)で圧勝劇を演じた駒澤大でしょう。2位の明治大に2分47秒の大差でした。指導歴20年目の大八木弘明監督(56)が『(箱根の)優勝の確率は6割』と話していましたが、むしろ控えめに感じました。不安点は直前や当日のアクシデントぐらい。選手は合宿所生活をしているので、インフルエンザやノロウイルスに1人でもかかれば一気に蔓延してしまいますからね」
参加メンバー上位10人の平均タイムを見ても駒大がトップだ(左表)。現役学生の1万メートルタイムでトップのスーパーエース・村山謙太(4年)を軸に、スピードランナーがそろう。往路優勝の鍵を握る最長区間(23.2キロ)の5区には、昨年の区間3位だった馬場翔大(3年)を置き、盤石な布陣を敷く。
その駒大に「包囲網」を形成するのは4校。まずは1914年創部で100周年を飾りたい早稲田大だ。箱根路の経験者が10人残っており、
「箱根といえば、5区の山登り。前回は左アキレス腱痛で欠場しましたが1、2年時に5区で3位だった山本修平(4年)の復活が早大の強みです。山登りの適性だけでなく、1万メートルのタイムも28分14秒台とトップクラス。過去9年間、5区で区間賞だったチームが全て往路優勝を果たしています」(竹内記者)
6区にも昨年区間2位の三浦雅裕(3年)がおり、登り下りの両スペシャリストを抱えた早大が、駒大の独走を阻むか。
連覇を狙う東洋大は、昨年の快進撃の立て役者、設楽啓太(5区1位)&悠太(3区1位)の「最強ツインズ」が卒業。課題はその穴埋めだ。竹内記者が続ける。
「特にチームの浮き沈みを握る5区の山登りをどうするのか。スピードを備えた“エース系”でいくか、それとも適性重視の“職人系”か。これは有力校の青山学院大と明治大にも言えることです。その点で◎駒大、○早大、▲がなくて△が東洋、青学、明治の横一線と見ています」
青学の5区候補は、昨年の2区で快走した「小さな巨人」こと神野大地(3年)。明大は渋い登坂力を秘めている山田稜(3年)の初起用が有力視されている。
包囲網パワーで「駒大潰し」なるか。
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