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記事全文を読む→「ナフサ問題」石油化学業者が怒りの告発!「政府はナフサ製品の特性をまるで理解していない」「悪質企業が便乗値上げの出し惜しみ」
中東情勢の悪化を受けてエンジンオイルや塗料、医療用手袋、ゴミ袋などが市場から消えていく問題。その対応をめぐって、高市内閣が迷走している。
厚労省は石油製品を原料にした医療用手袋について、確保が困難とする医療機関があるとして、政府の備蓄放出を決定。各自治体を通じ、5月18日から購入受付を始めた。
一方、農水省はポテトチップスなど主力商品の白黒パッケージ化を決めたカルビーに、ヒアリングを実施。その上で、農産物や加工食品を梱包する食品トレーやビニール袋の必要量は確保されている、としている。
これらの混乱は、石油由来のナフサを加工してメーカーに卸す石油化学メーカー、いわゆる「川上メーカー」の便乗値上げにあると、5月16日の本サイト記事で解説したが、「最上流」の石油化学メーカー関係者からは、次のような怒りの声が届いた。
「ナフサは十分、確保できているんです。なのに現場が混乱しているのは、政府がナフサ由来製品の特性をまるで理解していないから」
ナフサを原料とする素材を挙げてみると、ガソリンやトルエンのように揮発性の高いものから、ポリエチレン、PET、合成ゴム(ニトリルゴム)、合成繊維(ポリエステル、ナイロン)のように長期間保存が可能なものまでがある。
石油化学メーカー関係者が続ける。
「トルエンやシンナーは前年比70%増と価格が爆上がりしている上に、品薄感がある。保存がきかないからです。3週間も国内で保管していたらどんどん揮発して、売りものにも儲けにもならない。ホルムズ海峡が一時封鎖された際に、政府は『ナフサは確保できている』と発表しましたが、揮発性の高い素材はそれではダメなんです」
政府が本当に介入すべきは「揮発性が高く保存がきかない素材」の安定供給
トランプ大統領がイランへの制裁を公言するなど、この先、日本のタンカーがホルムズ海峡を通過できるかどうかの見通しははっきりしない。
カルビーが供給量も材料価格も不安定なトルエンを使ったインクや接着剤の使用をやめ、ポテトチップスの酸化を防ぐフイルム剤など簡易包装に踏み切ったのは、ナフサ製品を熟知した経営陣のリスクヘッジだったのだ。パッケージが白黒でもカラーでも、値段と量、美味しさが変わらない方が、消費者にとってはありがたい。
前出の石油化学メーカー関係者は、政府が介入すべきは医療用手袋などではなく、ガソリンやトルエン、シンナーのような揮発性の高い素材の安定供給だと指摘した上で、怒りの告発を続ける。
「長期保管できないシンナーやガソリンに対し、長期保管が可能で劣化もしない合成ゴムやポリエチレンを使った医療用手袋、ゴミ袋の在庫が足りないなんて、ありえない。中東情勢に便乗値上げするための出し惜しみです。市場の飢餓感を煽るために川上メーカー、川中メーカー、川下メーカー、卸と小売…サプライチェーンのどこかで、悪意ある企業が出荷を止めている」
医療用手袋が手に入らないなら、昔のラテックス製医療用手袋に戻す、あるいは家庭用ポリエチレン手袋や塩化ビニル手袋で代用するなど、いくらでも悪質企業に対抗できるのだが…。
(那須優子/医療ジャーナリスト)
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