スポーツ

「最弱」中日にも勝てない阪神「セ・リーグ球団に白星なしで開幕」というドロ沼まっしぐら

 わざわざ「本気モード」に入ったとアピールしたが、見事に空振りしてしまった。昨年日本一の阪神タイガースのことである。

 オープン戦の開幕からの連敗をどうにか9で止めて、3月15日からの中日3連戦ではベンチからのサイン伝達を解禁。にもかかわらず、白星なしの完敗。11敗目となり、勝率はついに1割にも満たない8分3厘となった。球団関係者が顔を曇らせる。

「15日の中日戦でチャンスに空振り三振だった佐藤輝明が翌日の試合で懲罰欠場させられるなど、『オープン戦だから』という空気は全くありません。9連敗中、岡田彰布監督は、あくまで公式戦開幕に向けた調整優先の場だと強調していましたが、本番さながらの布陣でやった試合で、昨年セ・リーグ最下位の中日相手に2敗1分けはいくらなんでも成績が悪すぎる」

 3月19日からのオープン戦残り5試合はソフトバンク、オリックスとパ・リーグ相手のため、セ・リーグ球団に一度も勝てずに開幕を迎えるという不安材料を残した。前出の球団関係者は、

「歯車が狂えばいくら岡田監督とはいえ、こんな感じに空回りしてしまう。勝負ごとで『最下位』というワードをことさら嫌う人だけに、少しでも勝たないと、泥沼にハマッてしまうのではないか」

 リーグ覇者の威厳はどこにいってしまったのだろうか。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「花咲舞が黙ってない」第3シリーズ「主演候補」は今田美桜のほかにもうひとりいた
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
佐々木朗希・佐藤輝明・堂林翔太の「欠陥プロ野球カード」に「マニア大量購入⇒高額転売」のウハウハ
4
テレビ朝日・斎藤ちはるアナ「ラグビー姫野和樹とお泊まり交際」に局内大歓迎の理由
5
「秘密音響兵器」でアメリカ諜報部員の脳細胞を損傷!プーチンが仕掛けた「ハバナ症候群」の戦慄現場