スポーツ

巨人ドラ4位新人・泉口友汰が吉川尚輝を追いやって「開幕二塁手」のサプライズ「確率50%」

「泉口(いずぐち)選手、開幕1軍ゲット…なんですが、ここにきて開幕二塁の可能性も、だいぶ上がってます」

 スポーツ報知の水井基博デスクが巨人に関して衝撃の予想を口にしたのは、YouTubeチャンネル〈報知プロ野球チャンネル〉でのことだ。

 昨シーズンは門脇誠が台頭し、遊撃手のポジションをほぼ手中に。坂本勇人が三塁に入り、岡本和真が一塁、吉川尚輝が二塁と、新生内野守備陣を印象づけたが、その一角を崩そうとする新人が泉口友汰だというのだ。

 泉口は昨年のドラフト4位でNTT西日本から巨人入り。オープン戦では3月19日のロッテ戦で、2-2の同点で迎えた9回裏、二死満塁の好機にサヨナラ中前安打を放ち、存在感をアピール。内野の全ポジションを守るユーティリティー性もあり、阿部慎之助監督が「絶対的に必要な戦力」と買っている。水口デスクが言う。

「吉川尚輝選手、大本命ですが、オープン戦に入って打率の方がなかなか上がってこない状況。打順も8番にいたり…8番にいるような選手じゃないので、開幕8番で迎えるようならば、泉口選手を使うかなとも思ったり。正直、イーブンですね。残り試合で阿部監督が決断するでしょう」

 昨シーズン、大活躍した秋広優人が、オープン戦の成績不振から2軍スタートに。阿部監督は今年のテーマに「新風」を掲げている。吉川が二塁手を死守するか、泉口が新二塁手として名乗りを上げるか。

 楽天とのオープン戦最後の3連戦いかんで、巨人はいかなる開幕を迎えるかが決まる。

(所ひで/ユーチューブライター)

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