スポーツ

大谷翔平「寂しいと言わせたいです」発言をめぐる真美子夫人の「遠征問題」

 ドジャースの大谷翔平は4月24日(日本時間25日)に、ワシントンのナショナルズパークで行われたナショナルズ戦に2番DHで出場し、6打数3安打2打点でチームの勝利に貢献した。

 大谷はこれで9試合連続安打。打率は3割7分1厘に上昇し、両リーグ通じてトップだ。この他にも安打数、2塁打、長打率、OPS、長打数、塁打と、計7部門でリーグのトップに立つという絶好調ぶりをキープしている。

 そんな大谷が試合前に受けたインタビューで、真美子夫人について語っている言葉がある。今回の遠征先に、真美子夫人は「来てないですね」と返答した大谷とメディアとのやり取りを見てみよう。

「遠征先で奥様を外に連れて行ったり、一緒に過ごしたいと思っている?」

「休みがそこまでまだ…。基本的に休みの移動がウチ(ドジャース)はけっこう多いので。自宅で丸一日休みみたいなのが今のところ、あまりない。一緒に散歩に行ったりとかはしますけど。まだ丸一日どこかに行くみたいなのはないかなと思います」

「寂しくないですか」

「遠征ですか? 寂しいと言わせたいです」

 最後の大谷の返答には、2種類の解釈がある。ひとつは「真美子夫人が遠征先に来ていなくて寂しくないか」という質問に、自分自身がどう感じているかは答えず、真美子夫人に「寂しいと言わせたい」と返答したというもの。あるいは「メディアは僕に寂しいと言わせたいの?」という意味で発言したというものだ。

 4月25日放送の「ゴゴスマ」(TBS系)ではこの大谷発言を取り上げ、何度もVTRを再生。コメンテーター陣では「真美子夫人に寂しいと言わせたい」というニュアンスだったとの見方が大方を占めた。

「大谷自身、真美子夫人がそばにいなくて寂しいと感じているのでは。と同時に、夫人に対しても『寂しいと言わせたい』、これも本音でしょう。両方の気持ちがあるのでは」(テレビ関係者)

 いずれにせよ、絶好調の裏には真美子夫人や新通訳、チームメイト、スタッフの支えがあることは間違いない。

(石見剣)

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