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記事全文を読む→【今週の馬券】イギリス修行から帰国の岩田望来「新潟でスタート」Vラッシュもある「推奨馬2頭」まるっと分析
岩田望来騎手が2カ月のイギリス武者修行を終えて、今週から新潟で騎乗する。武者修行は昨年の渡仏に次いで2回目だったが、前回のように勝利を挙げることはできなかった。
それでも8月9日にアスコット競馬場で行われた騎手招待競走「シャーガーカップ」では最終戦で2着に入り、アジア選抜の優勝に貢献した。自信になったことだろう。
今週は土・日で16頭に騎乗予定だ。そのうち7頭は前走で馬券に絡んでおり、帰国早々のVラッシュが見られるかもしれない。推奨馬を2頭、挙げておこう。
土曜のメイン、BSN賞(L、ダート1800メートル)では、前走・平安S(GⅢ)で3着に入ったレヴォントゥレット(牡4)に騎乗する。デビューが3歳4月と遅かったため、まだ7戦のキャリアだが、2戦目の未勝利勝ちから4連勝でオープン入りした素質馬。先行力に優れ、最後まで粘り強いのが取り柄だ。母クイーンマンボは交流重賞を2勝した名牝で、血統的な魅力は十分。ここなら力上位なので、オープン初Vのチャンス大だ。
日曜メインの新潟2歳S(GⅢ、芝1600メートル)のサンアントワーヌ(牝)も、6月の新馬勝ちの内容からして、楽しみしかない。東京の芝1400メートルを2番手から楽に抜け出して2着馬に4馬身差をつけたものだが、この時の3、4着馬が次走で未勝利を卒業しているように、価値は高い。
母サンティールは芝1800メートルを4勝しているので、距離延長の心配はないだろう。不安があるとすれば、口向きの悪さだ。新馬の時に口を割って走っていたように、気性面での心配は残る。最終追いではその悪さを見せずにいたので、杞憂に終わってほしいが…。
なお、2頭ともに初乗りとなる。岩田はしっかり結果を出して、成長した姿を見せたいところだろう。
最後に、岩田の乗り方の特徴を挙げておきたい。今年はここまで53勝、2着34回、3着27回、着外236回という成績だが、連対時の脚質は逃げ9、先行21、差し54、追い込み3というもの。これで分かるように、馬の末脚を生かすことで良績を収めている。今年は4つの重賞勝ちがあるが、全て差してのものだ。
ちなみに差し、追い込みで良績を収めているベストテン騎手を挙げておくと、戸崎圭太、クリストフ・ルメール、武豊の3人。いずれもリーディングジョッキー経験のある面々で、岩田の騎乗法は彼らの良さを踏襲している形だ。
では、グッドラック!
(兜志郎/競馬ライター)
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