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記事全文を読む→【関屋記念の大ヒント】重要な着目点は2つある!「軽量大逃げ作戦」と「しらさぎS直行組」大逆転シナリオ
JRAサマーマイルシリーズの第2戦として行われるGⅢ・関屋記念(7月27日、新潟・芝1600メートル)は「マイル適性」が問われる一戦であることは言うまでもないが、今年はこれに加えて、以下の2つが重要な着目点になるだろう。
第1点は、昨年までの別定戦から「ハンデ戦」に条件変更されたこと。となれば波乱の決着となる可能性はいかにも高く、ハンデに大きく恵まれた「軽量馬」を狙わない手はない。中でも、いわゆる「人気の盲点」になっている軽量馬は激アツだ。
第2点は、サマーマイルシリーズの第3戦から「第2戦」に日程変更されたこと。となれば、第1戦のGⅢ・しらさぎS(6月22日、阪神・芝1600メートル)から駒を進めてきた「直行組」が、距離適性も含めてベストローテーション組ということになる。
第1点の軽量馬の中で最も食指を動かされるのは、アルセナール(牝4、53キロ)だ。3勝クラスを勝ち上がったばかりの身ながら、過去には東京・芝1600メートルで行われたGⅢ・クイーンCでの2着があり、今回は軽ハンデを存分に生かした一発の可能性がある。
ダート戦線から殴り込みをかけてきたシンフォーエバー(牡3、53キロ)も、波乱の主役に抜擢したい1頭だ。同馬は今回と同じ新潟・芝1600メートルで行われた新馬戦を逃げ切っており、陣営が宣言している「軽量大逃げ作戦」がハマるシーンは大いにありうる。
GⅢ・府中牝馬S(東京・芝1800メートル)2着から参戦してきた、キング騎乗のカナテープ(牝6、54キロ)も気になる1頭だが、「マイル適性にやや疑問符がつく上位人気馬」という点で、今回は評価を下げる必要があるかもしれない。
一方、第2点のしらさぎSから直行してきたのが、ダイシンヤマト(牡5、56キロ)とシヴァース(牡4、56キロ)の2頭。このうち同レース4着のダイシンヤマトが順当に人気になりそうだが、変わり身という点では同10着のシヴァースにむしろ妙味がある。
前走のシヴァースは明らかな太目残り(プラス6キロ)。友道康夫調教師は「今回は仕上がった」と語っており、逆転の大駆けがあっても驚けない。
ちなみに、上位人気が予想されるボンドガール(牝4、56キロ)とイミグラントソング(牡3、55キロ)も、「マイル適性のある実力上位馬」という点で、軽視は禁物だ。伏兵馬から穴馬券を狙うにしても、押さえには欠かせない2頭と言える。
(日高次郎/競馬アナリスト)
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