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記事全文を読む→不燃ゴミに出すのは厳禁!JR山手線車内で発火パニック「モバイルバッテリー」の正しい処分法
まさに真夏の悪夢だ。新宿~新大久保間を走行中のJR山手線車内で、30代女性がスマートフォンを充電していたところ、モバイルバッテリーから出火。一部の乗客が非常ドアコックから車外に逃げ出したほか、車両に乗り合わせた20代から50代の男女4人が、逃げる際に転倒して負傷した。モバイルバッテリーの持ち主も、右手に熱傷を負った。
この7月20日の発火パニックの影響で山手線、埼京線、湘南新宿ラインなど都心を走るJR各線が一時、運転を見合わせ、利用客約10万人に影響が出た。日本の安全神話や科学技術神話が、音を立てて崩れていくようだ。
モバイルバッテリー「cheero」(チーロ)ブランドを展開するティ・アール・エイ社(大阪市)は7月24日、X公式アカウントで次のように公表した。
〈本日14時30分頃、新宿消防署にて当該バッテリーの現物を確認した結果、弊社製モバイルバッテリー「cheero Flat 10000mAh」であることを確認いたしました〉
当該モデルは2019年12月から2021年8月に、合計3万9300台を販売。これまでに16件の発火事故が起きており、2023年6月からリコールが行われていた。同社は当該モデルの商品回収を呼びかけており、同社のウェブフォームに申し込むと、回収キットが送られてくる。
充電したら発火するバッテリーはもちろんヤバイのだが、使わなくなったモバイルバッテリーはどう処分すればいいのか。
まず、不燃ゴミに出すのは厳禁。発火を防ぐため、端子部分をテープなどで覆った上で家電量販店などの回収ボックスを利用するか、都内だと区清掃事務所の窓口に持って行く。破損、膨張したバッテリーでも回収してもらえる(各自治体の清掃事務所に事前確認が必要)。
楽天でもモバイルバッテリー回収キットが販売されている。中国製のアンカー(ANKER)、日本製のエレコム(ELECOM)、バッファロー(BUFFALO)など、リコール製品以外のチーロ(cheero)製品も、このキットで引き取り可能だ。アンカーやエレコムでは、自社製品の回収サービスも行っている。モバイルバッテリーを購入する際は、使い終わってから回収可能なメーカーを選ぼう。
捨てるに捨てられず、自宅に置きっぱなしのモバイルバッテリーが猛暑で破損⇒発火…なんて想像もしたくない。
(那須優子)
アサ芸チョイス
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