スポーツ
Posted on 2025年07月17日 10:00

カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈オールセインツがマッチ!〉

2025年07月17日 10:00

「小倉記念はトニービン」そう言い続けて、20年近く儲けているのではないでしょうか‥‥。

 16番人気で勝ったダンスアジョイは、母父がトニービン。この時のレース前には、前述したように「小倉記念はトニービン」とコラムに書いていました。ダンスアジョイが勝ったのは09年。ですから、少なくともその5年近く前から小倉記念ではトニービンの血を持つ馬が強く、馬券になっていたわけです。

 11年にも15番人気のキタサンアミーゴが2着に好走しましたが、同馬の母父もトニービンです。このようにトニービンの血を持つ馬が走りやすいのは、小倉記念は末脚の伸びに優れたフランス血統が好走しやすい重賞だからと言えます。

 そもそもトニービンは、フランスの凱旋門賞を勝った馬で、種牡馬になってから現在に至るまで、トニービンの影響を受けた馬が小倉記念で穴を出し続けています。近10 年を見ても次のとおりです。

【16年】クランモンタナが11番人気で1着。

【17年】フェルメッツァが6番人気で3着。

【18年】サトノクロニクルが2着。

【19年】勝利したメールドグラースの父ルーラーシップもトニービンの血を持つ種牡馬。5番人気で3着したノーブルマーズは、父のジャングルポケットがグレイソヴリン系で、トニービンの血を持つ種牡馬です。

【21年】5番人気で2着したヒュミドールは、母父がグレイソヴリン系で、母母父がアドマイヤベガ。アドマイヤベガは、その母父がグレイソヴリン系のトニービンです。

【23年】トニービンの血を持つ種牡馬が1~3着を独占しました。

 戦歴は、近走で長めの距離を使っている馬が有利です。過去10年の小倉開催では、その年に2200メートル以上の重賞を使っていた馬が複勝率32%、複勝回収率は103%。これもずっと書いていることで、前述したダンスアジョイも該当する戦歴の馬でした。

 オールセインツは、母父がルーラーシップ。同馬の母父トニービンの影響を強く受け継いだ馬です。そして、父キズナの父はディープインパクト。ディープインパクト系×欧州型の配合パターンもフランス要素が強化されるので、当レースにマッチします。

 また、近走2200メートル以上を使われ続けている長距離指向の戦歴も有利です。

亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年04月11日 12:00

    2028年のNHK大河ドラマが「ジョン万」であることが発表された。ジョン万次郎こと中濱万次郞の波乱に満ちた人生の物語で、NHKのサイトから一部抜粋すると「19世紀の日米と太平洋を舞台に、命がけのサバイバルの連続と遥かなる再会のロマンを描く。...

    記事全文を読む→
    エンタメ
    2026年04月16日 11:30

    昨年8月、栃木工場でミッドナイトパープルの最後の一台が、静かにラインを離れた。それがR35 GT-Rの終わりだった。そしてこの4月14日、日産のエスピノーサCEOが長期ビジョン発表会の場で、記者の質問に答えた。「GT-Rは出す」いつ、どんな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年04月16日 15:00

    4月15日に等々力球場(神奈川県川崎市)で開催された東都大学野球2部リーグ・日本大学対拓殖大学2回戦。スタンドの大学関係者やファンの視線をひときわ集めていたのが、日大の7番ファーストでスタメン出場していた村上慶太である。今季からホワイトソッ...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/14発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク