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記事全文を読む→日本各地の国道事務所が「危険!迷惑!法令違反!」とSNSでガンガン警告する「積雪ノーマルタイヤ特攻」の現場写真
全国的に冬の寒さが本格化する中、国土交通省の各国道事務所がSNSを使ったド派手な注意喚起を連日、発信している。ノーマルタイヤで雪道に入り、立ち往生する車両が相次いでいるためだ。現場の写真とともに「法令違反」「危険」と強い言葉で警告する投稿が目立つ。
例えば羽越河川国道事務所の公式Xでは、降雪予測を受けて「ノーマルタイヤでの積雪・凍結道路走行は法令違反!」と注意を促している。積雪や凍結した道路で滑り止めのないタイヤのまま走ることは、都道府県ごとの細則で違反とされ、普通車で6000円の反則金が科されることも、併せて明記されている。
降雪予報が出ると、各地の国道事務所がライブカメラやパトロール画像を添えて、冬用タイヤやチェーンの必要性を訴える。仙台河川国道事務所は、2024年1月24日の大雪でE1名神高速道路の関ヶ原IC付近に車両の立ち往生が発生し、通行止め解除までに最大34時間を要した過去の事例を紹介。強い警戒を呼びかけている。
事実、トラブルはあとを絶たない。山口河川国道事務所は1月2日、国道9号の雪道でノーマルタイヤの車が立ち往生し、主要国道の通行を妨げたと、公式SNSで明らかにした。動けなくなったのはドイツ製の高級車で、現場写真とともに「雪道をノーマルタイヤで走行すると危険かつ迷惑」と警告している。
雪に埋もれた車や、大渋滞する道路の写真が添えられることで、状況の深刻さがひと目で分かる。立ち往生した本人に悪意はなくとも、足止めを食らった周囲のドライバーにとっては大迷惑だ。
こうした現場情報はひとつの投稿で終わらず、広く共有されているのが特徴的。各国道事務所の投稿は国土交通省の公式アカウントにリポストされ、全国に広がっている。地域ごとの降雪や路面状況をリアルタイムで知ることができ、これからその地域を走る予定のドライバーにとって、貴重な手がかりとなっている。
ノーマルタイヤの立ち往生は、その運転手のみの問題にとどまらない。一台がストップするだけで、除雪車や緊急車両の通行を妨げる恐れがある。だからこそ国道事務所は、冬用タイヤやチェーンの装着を繰り返し呼びかけているのだ。
雪道を走るなら、事前に現地の道路状況を確認し、装備を整える。それだけで防げるトラブルはいくらでもある。無防備かつ無知な「ノーマルタイヤ特攻」が各地の道路を混乱させないよう願うばかりだ。
(ケン高田)
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