スポーツ

ドロ沼の西武ライオンズに「松坂大輔監督」待望論が浮上する「ヤバイ観客動員数」

 西武ライオンズがドロ沼にハマッている。

 5月7日のZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦は1-6で、今季4度目の3連敗。ロッテ戦はここまでチーム得点圏41打数2安打、打率0割4分9厘と貧打にあえぎ、6戦全敗である。借金は再び、ワーストタイの10まで膨らんだ。

 チームの得点はわずか78で、12球団で最下位。今季ソフトバンクへFA移籍した山川穂高が本塁打、打点のトップを走っているのだから、なんとも皮肉なものだ。

「選手もなんとかしたい思いはもちろんあるし、力も入ってくる。そういう時も含めて、こちらが策を練ってやっていきたい」

 松井稼頭央監督はそう言って前向きな姿勢を見せているが、ファンの視線はどこまでも冷ややかだ。

 そんな中、にわかに浮上したのが「松坂大輔監督説」である。スポーツライターが語る。

「一部関係者から、松坂氏を監督に推す声が上がっているというのです。松井監督は人当たりがよく、選手にも甘いため、チーム内にはゆるゆるの雰囲気が漂っています。今の選手たちは松坂氏に憧れて野球を始めた世代。もし監督になれば、一気にチームが引き締まるのは間違いないでしょう。近年、西武は観客動員数がとにかくヤバイ。平日は1万2000人から1万5000人程度で、土日でも2万人から2万5000人ほど。今季最高の2万7000万人超を記録したのが、山川にボコられた試合ですから、笑えません。松坂氏が監督として西武に復帰したら、かつてのファンも戻ってくるでしょうね」

 松坂氏は今春のキャンプで臨時コーチを務めており、4日間にわたって若手投手に変化球の握りなどを熱心に指導していた。近年はバラエティー番組に出演するなどタレントとしての活動も目立つが、今こそその「野球脳」を次世代に伝えるべきだろう。

 松坂氏の現役時代はAクラスの常連だった西武。仮に監督就任となれば、球場に巣くっていた閑古鳥が一斉に羽ばたくのではないだろうか。

(ケン高田)

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