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記事全文を読む→落合博満がズバリ!大谷翔平の「三冠王獲得」に立ちはだかる「最大のネック」
野球解説者の落合博満氏が5月19日、出演した「サンデーモーニング」(TBS系)で、ドジャース大谷翔平の三冠王の可能性について言及した。
17日(日本時間18日)の本拠地・レッズ戦で13号2ランを放った大谷は、同日時点で一旦、打率と本塁打数でリーグトップに立った。
落合氏は「センター方向に打球が飛んでいるってことなんだろうと思います。無理して引っ張り込みにいかないということなんだろうと思うんでね。それが野球の基本ですから、基本に忠実に打っているということ」と、大谷の好調理由を解説。
ところが、大谷の三冠王の可能性について問われると、落合氏は「話題にするには早すぎる」と前置きした上で、オズナ(ブレーブス)に9点離されている打点については「2番を打ってる以上は、そんなに打点を稼げる打順ではありませんからね。一番そこがネックになってくるんだろうと思います」と、冷静に説明した。
同じく野球解説者の中畑清氏から「言ってもいいのにね、三冠王って」とツッコまれると、落合氏は「可能性はなくはないですよ」と苦笑いを浮かべたのだが…。
スポーツライターが説明する。
「やはり1、2番が塁に出てクリーンアップが返すのが得点の基本。打順が2番では、スコアリングポジションにランナーがいる場面で打順が回ってくるチャンスはクリーンアップほどではありません。事実、大谷はチーム内で打率・本塁打・安打数・盗塁で1位ですが、打点だけは4番を打つテオスカー・ヘルナンデスに次ぐ2位。ヘルナンデスの打点の多さは、あきらかに1番ベッツ、2番大谷の出塁率の高さに助けられています。日本のファンからは『よく打つ』イメージのあるドジャース打線ですが1、 2番以外に3割打者がいないどころか、下位打線は2割5分を切るような選手ばかり。これでは大谷に打点を稼ぐチャンスは少ないですね。順位予想などにも独自のこだわりを持つ落合氏がリップサービスで『3冠王』と言えないのも頷けます」
ちなみに、リーグ打点トップのオズナは3番がメイン打順。打率も3割2分以上と高く、大谷より打点が稼ぎやすいポジションにいる。二刀流が見られない今シーズン、大谷の3冠王は日本の全野球ファンの夢だが、最大の難関「打点」でもトップに立つには、数少ないチャンスで巡ってきた打席をすべてモノにするぐらいの勝負強さが必要だろう。
(石見剣)
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